文献
J-GLOBAL ID:202002255284875517   整理番号:20A0139970

Trichinella spiralisのグルタチオン-S-トランスフェラーゼは樹状細胞の成熟と機能を調節する【JST・京大機械翻訳】

Glutathione-S-transferase of Trichinella spiralis regulates maturation and function of dendritic cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 146  号: 14  ページ: 1725-1732  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0025A  ISSN: 0031-1820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Trichinella spiralis(T.spiralis)からの分子による免疫調節は広く報告されている。グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)は解毒酵素ファミリーの主要な免疫調節因子である。樹状細胞(DCs)は,T.spiralisによる免疫応答の調節のための重要な標的である。本研究において,T.spiralisの組換えGST(rTs-GST)を発現し,精製した。rTs-GSTは低CD40発現と中等度のCD80,CD86及びMHC-II発現を誘導し,LPSにより誘導されたDCs上のCD40,CD80及びCD86の増加を阻害した。rTs-GSTはDCの炎症誘発性サイトカインのLPS誘導上昇レベルを低下させ,調節性サイトカインIL-10とTGF-βのレベルを増強することを示した。さらに,DCsとCD4+T細胞の共培養により,rTs-GST処理DCsはOVA特異的CD4+T細胞の増殖を抑制し,調節性T細胞(Treg)の集団を増加させた。rTs-GST処理DCsはIL-4,IL-10及びTGF-βのレベルを高く誘導したが,IFN-γのレベルを阻害した。これは,rTs-GSTパルスDCがTh2型反応とTregの両方を誘導することを示す。これらの知見は,T.spiralisの細胞応答と免疫調節に対するTs-GSTの免疫調節の現在の理解に寄与する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る