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J-GLOBAL ID：202002255291831765   整理番号：20A2753772

振動締固めを必要とするコンクリートの間隙通過性と細・粗骨材混合実積率

Permeability of fresh concrete requiring vibration compaction and mixing volume ratio of fine and coarse aggregates.

著者 (2件)： 高橋直希 (フジタ 技セ) ,  井手一雄 (フジタ 技セ)
資料名： フジタ技術研究報告  (Fujita Technical Research Report)
号： 56  ページ： 13-18  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： S0718A  ISSN： 1348-0650  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートのワーカビリティーは,混和剤の使用などによりスランプのみで評価することは困難になりつつある。振動締固めを必要とするコンクリートを対象とし,細骨材率を変えた配合に対して,混和剤の添加量または単位水量の増減によって同一スランプとなるコンクリートを用いて,間隙通過性試験を実施した。間隙通過性に着目した場合,本実験の範囲内では細・粗骨材混合実積率が最大となる細骨材率を選定することで,振動締固めを必要とするコンクリートの間隙通過性が最大となることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート締固め ,  振動 ,  *空隙率 ,  細骨材 ,  粗骨材 ,  *体積率 ,  コンクリート ,  ワーカビリティ ,  コンシステンシー【軟度】 ,  調合 ,  単位水量 ,  *現場試験
準シソーラス用語： 振動締固め ,  *間隙通過性 ,  実積率 ,  スランプ

分類 (1件)： コンクリート工事  (RA07040G)

引用文献 (9件)：

• 土木学会:コンクリートライブラリー148、コンクリート構造物における品質を確保した生産性向上に関する提案、2016.12
• 土木学会:コンクリートライブラリー145、施工性能にもとづくコンクリートの配合設計・施工指針[2016年版]、2016,5
• 岩崎訓明、坂本信義:コンクリート中における振動伝播に関する基礎研究、土木学会フレッシュコンクリートの物性とその施工への適用に関するシンポジウム論文集、pp.113-118、1986.3
• 村田二郎:フレッシュコンクリートの挙動に関する研究、土木学会論文集、Vol.378、V-6、 pp.21-33、1987.2
• 國府勝郎、上野敦:締固め仕事量の評価に基づく超硬練りコンクリートの配合設計、土木学会論文集、No.532、V-30、 pp109-118、1996.2

タイトルに関連する用語 (5件)： 振動締固め ,  コンクリート ,  間隙 ,  粗骨材 ,  実積率