文献
J-GLOBAL ID:202002255302408825   整理番号:20A0148831

頭頸部癌に対する上皮間葉性クロストークの多面的効果:EMTとそれを超えて【JST・京大機械翻訳】

Pleiotropic Effects of Epithelial Mesenchymal Crosstalk on Head and Neck Cancer: EMT and beyond
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号: 2-3  ページ: 67-76  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4136A  ISSN: 1875-2284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
上皮間葉系クロストーク(EMC)は,腫瘍間質と関連した線維芽細胞と上皮癌細胞との相互作用を記述する。本研究では,頭部および頚部癌細胞に対するEMCの効果を分析した。腫瘍細胞系において,EMCは癌細胞と線維芽細胞の混合培養により調整された培地を用いて誘導された。細胞増殖と化学療法反応を直接細胞計数を用いて評価した。フローサイトメトリー,上皮間葉移行(EMT)のマーカーの免疫組織化学,およびその後のTissuFaxs獲得と定量化およびウェスタンブロット分析を実施した。ホロトモグラフィ顕微鏡画像を用いて,SCC-25細胞のシスプラチン応答に及ぼすEMCの影響を可視化した。EMCはビメンチンとサイトケラチンの共発現を伴うSCC-25細胞においてハイブリッド上皮間葉表現型を誘導した。このハイブリッド表現型は,化学療法耐性および細胞の増殖の増加と関連していた。EMC条件培地は,STAT3のその後のリン酸化を伴うIL-6/STAT3経路の活性化をもたらした。EMCは,治療抵抗性および細胞増殖の増加を伴うHNSCC細胞において,ハイブリッド上皮間葉表現型を誘導した。IL-6/STAT3経路はこれらEMC関連効果に関与する主要経路の1つである可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る