抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・西山卯三が発明した「建築運動」並びに,建築運動の出発点となった創宇社建築会(創宇社,1923年結成)の活動の経緯について概説。
・新興建築家連盟(1930年結成)の考えは創宇社の主張と共通しており,規約を制定し,研究部,宣伝部等の部を置いて活動したことに画期的な特徴があったことを指摘。
・戦後の1947年,建築界における民主化を目指した新日本建築家集団が結成され,部会として住宅,都市計画,歴史,デザインその他が設置されたことを概説。
・新日本建築家集団の活動停止後,1960年に新建築家集団が結成され,1970年の新建築家技術者集団の設立へつながっていったことを紹介。