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J-GLOBAL ID:202002255386717352   整理番号:20A2187316

COS酸化機構に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical study on COS oxidation mechanism
著者 (11件):
資料名:
巻: 221  ページ: 311-325  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COSは,ヒト健康と環境に及ぼす重大な悪影響を引き起こすことができる大気における最も豊富な硫黄含有化合物であった。COSの酸化機構を理解することは,還元硫黄(CS_2とCOS)の制御と利用において非常に重要である。本研究では,密度汎関数理論(DFT)とDavidson補正(MRCI+Q)法との多重参照配置相互作用を採用して,COSの酸化機構を研究した。すべてのエネルギーをCCSD(T)/CBSレベルで精密化し,その後速度論パラメータの推定に用いた。臨界機構を実験結果によって検証した。COSの酸化は3つのチャネルにより開始されることを見出した。COS+COSチャネルでは,S_2(a1Δ_g)が最初に生成し,次にSO(X3Σ)に酸化された。COS+O_2チャネルでは,COSはO_2(X3Σ_g)を結合し,SO(X3Σ,a1Δ)とCO_2(X1Σ_g)を生成した。COS解離チャネルでは,原子硫黄S(3P,1D)が主に生成され,続いてSO(X3Σ)とO(3P)に酸化された。SO(X3Σ)の酸化は,O(3P)生成をもたらした。より高いCOS濃度において,3つの開始チャネルを通して形成されたO(3P)はCOSと反応してS(3P)とSO(X3Σ)を生成し,その両方は最終的にSO_2(X1A_1)に酸化され,O(3P)を再現した。COS+O(3P)の反応は,COSの支配的消費反応である。COS酸化の主な生成物はCO(a1Δ)とCO_2(X1Σ_g)とSO_2(X1A_1)_である。生成物におけるCO/CO_2の比率は,主にCOS+O(3P)の分岐比率によって影響した。CCSD(T)/CBSレベルで計算した速度係数に基づいて,COS酸化過程を予測するために,包括的速度モデルを開発した。モデリング結果は実験データと一致した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃焼理論  ,  燃焼一般 
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