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J-GLOBAL ID:202002255389114391   整理番号:20A0043357

ラットにおけるニフェジピンの薬物動態に及ぼすグリチルリチン酸の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Glycyrrhizic Acid on Pharmacokinetics of Nifedipine in Rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号: 21  ページ: 2942-2945  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラットにおけるニフェジピンの薬物動力学に及ぼすグリチルリチン酸の影響を研究する。方法:ラットをランダムに実験群と対照群に分け、各群10匹とした。実験群のラットには,5mg/kgのグリチルリチン酸を胃内投与し,対照群には,1日1回,14日間,3mg/kgのニフェジピンを胃内投与した。ニフェジピンの胃内投与前と胃内投与後0.25,0.75,1.5,2,3,4,6,8,12,24時間目の内眼静脈叢を0.5mL採血した。HPLCを用い,ジアゼパムを内部標準として用い,ニフェジピン濃度を測定した。カラムはODS-C18であった。移動相はメタノール-水(62;38,V/V,酢酸のpHは4.5であった。流量は1.0mL/分であった。カラム温度は30°Cであった。検出波長は238nmであった。注入量は20μLであった。Winonlin6.0ソフトウェアを用い、薬物動態パラメータを計算し、t検定で統計分析を行った。結果;実験群と対照群におけるニフェジピンの薬物動態学的パラメータtmaxは,それぞれ(1.40±0.15),(1.50±0.01)hであった。cmaxは(0.15±0.03),(0.29±0.09)mg/L;t1/2は(4.70±1.17),(5.20±1.38)h;AUC0-24時間はそれぞれ(1.00±0.10),(1.89±0.37)mgh/L;AUC0-∞は,それぞれ(1.00±0.16),(1.98±0.32)mgh/Lであった。MRTは(6.76±0.64),(6.60±1.36)hであった。対照群と比べて,実験群のニフェジピンのcmax,AUC0-24時間,AUC0-∞は有意に減少した(P<0.05)。結論:グリチルリチン酸はニフェジピンのラット体内における生物学的利用性を低下させる可能性があり、両薬の併用時にニフェジピンの投与量を増加すれば、有効な血中濃度に達することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物薬剤学(基礎) 
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