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J-GLOBAL ID：202002255389124568   整理番号：20A1159769

人力飛行機における飛行時の翼型変形が空力性能に与える影響

Influence of Airfoil Deformation of Human-Powered Aircraft in Flight to Aerodynamic Performance

著者 (5件)： 佐々木大輔 (連絡先著者(Corresponding author):[e-mail] zawa-it.ac.jp) ,  佐々木大輔 (金沢工業大学) ,  片山裕貴 (金沢工業大学) ,  塩崎友也 (金沢工業大学) ,  岡本正人 (金沢工業大学)
資料名： 日本航空宇宙学会論文集  (Journal of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences)
巻： 68  号： 1  ページ： 24-30(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： L3565A  ISSN： 1344-6460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人力飛行機の翼は,軽量構造を実現するために,一般的に,発泡体,バルサ木材,プラスチックフィルム,およびCFRPで製作される。従って,その構造は簡単に曲がり,変形しやすい。翼形状の変化は性能低下を招く可能性がある。本研究で,著者らは3Dスキャナを用いて変形を測定するために,変形翼モデルを実際に製作した。CFDが使用されて,巡航条件での空力性能に及ぼす翼変形の影響を,当初形状と比較して調査した。その結果,変形は圧力分布を変動させ,空力係数も悪化することがわかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *人力機 ,  前進飛行 ,  *翼形 ,  変形 ,  軽量構造 ,  走査装置 ,  圧力分布 ,  揚力係数 ,  *飛行機 ,  *空力特性 ,  空力性能 ,  水平飛行 ,  CFD【流体力学】 ,  三次元測定器 ,  空気力係数 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  3Dスキャナ ,  空力係数

著者キーワード (5件)： CFD ,  空力性能 ,  翼 ,  変形 ,  人力航空機

分類 (1件)： 航空機の空気力学  (QK02010T)

引用文献 (7件)：

• 1) 林映里:日本における人力飛行機の特徴と活動,日本機会学会誌,112, 1093 (2009), p. 995.
• 2) Daedalus Drawing, http://web.mit.edu/drela/Public/web/hpa/daedalus.pdf(参照日:2017年3月31日).
• 3) 深見祐士:XFLR5による人力飛行機用翼型の変形時の性能解析,日本航空宇宙学会中部・関西支部合同秋期大会講演集,2012.
• 4) MIT Human Powered Aircraft and Hydrofoil Info Web Page: dae21.dat, http://web.mit.edu/drela/Public/web/hpa/airfoils/dae21.dat(参照日:2017年3月31日).
• 5) Drela, M.: XFOIL Subsonic Airfoil Development System, Ver-sion6.99, http://web.mit.edu/drela/Public/web/xfoil/(参照日:2017年3月31日).

タイトルに関連する用語 (4件)： 人力飛行機 ,  飛行 ,  翼型 ,  空力性能