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J-GLOBAL ID：202002255425841044   整理番号：20A1854864

ダムの科学と河川環境

著者 (1件)： 道奥康治 (法政大)
資料名： ダム技術  (Engineering for Dams)
号： 407  ページ： 39-45  発行年： 2020年08月15日 
JST資料番号： Y0579A  ISSN： 0289-9639  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・気候変動時代のダム湖の環境と課題,流域とダム湖の環境,石積みによる川づくり,と言う三つの切り口から「ダムの科学と河川環境」について考察。
・温暖化がダム湖の水質形成機構に与える影響,偶発的な極端気象と水質の応答,および渇水・暖候年におけるダム湖の水質変化を考察。
・水が透過する石積み堤の水理解析について,ロックフィルダムの浸透流理論を参考に流況を分類すると共に,水位と流量の関係を整理。

シソーラス用語： 河川環境 ,  *貯水池 ,  *気候変動 ,  *水質 ,  ダム管理 ,  石工事 ,  透過 ,  石積み ,  ダム貯水池
準シソーラス用語： ダム湖

分類 (2件)： 貯水池,調整池  (RC16030Z) ,  水理学一般,水理実験  (RC10011E)

引用文献 (14件)：

• 環境省・水大気環境局:気候変動による水質等への影響解明調査,68P.,環境省HP,2013年
• 国土交通省水資源部:「気候変動等によるリスクを踏まえた総合的な水資源管理のあり方について」研究会,中間とりまとめ,国土交通省HP,2008年
• ダム工学会近畿・中部支部WG:ダムの科学(改訂版),サイエンス・アイ新書,SBクリエイティブ,2019年
• 道奥康治:ダム貯水池の貧酸素化にともなう諸問題と水質管理,ダム技術,No.254,pp.3-8,2007年
• 遠藤修一・山下修平・川上委子・奥村康昭:びわ湖における近年の水温上昇について,陸水学雑誌,Vol.60,pp.223-228,1999年

タイトルに関連する用語 (3件)： ダム ,  科学 ,  河川環境