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J-GLOBAL ID：202002255426208736   整理番号：20A2011872

ロータの亜臨界応答を低減するための設置軸3D研削による軸受内リング真円度誤差の最小化【JST・京大機械翻訳】

Minimizing the bearing inner ring roundness error with installation shaft 3D grinding to reduce rotor subcritical response

著者 (1件)： Viitala Raine (Aalto University School of Engineering, Department of Mechanical Engineering | Engineering Design, Saehkomiehentie 4P, PL 14400, 00076 Aalto, Finland)
資料名： CIRP Journal of Manufacturing Science and Technology  (CIRP Journal of Manufacturing Science and Technology)
巻： 30  ページ： 140-148  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2871A  ISSN： 1755-5817  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近代産業は,無振動回転機械に対して常に増加する需要を持つ。大型ロータシステムは,通常,亜臨界速度範囲で運転される。亜臨界速度範囲では,軸受は振動励起の重要な源である。軸受内部リングは,軸受内リングの真円度プロファイルにおけるうねり成分数によって乗算される回転周波数である周波数においてロータシステムを励起する。その結果,軸受励起周波数が回転子固有振動数と一致するとき,亜臨界共鳴ピークが観測された。本研究では,軸受設置軸を形状に製造するための新しい補償3D研削を利用し,設置軸受内部リングの真円度誤差を最小にした。減少した真円度誤差は,回転子システムへの軸受ベースの励振を減らした。良好な研削操作を真円度測定で確認した。この方法と研究の関連性を,回転子動的測定で検証した。結果は,補償3D研削が,ロータシステムの軸受内リングにおける真円度誤差を減少させることを明確に示した。減少した真円度誤差は,典型的な動作回転周波数範囲における亜臨界共鳴ピークの振幅の減少として観察された,著しく改善された回転子動的応答をもたらした。本研究は,提案した方法と以前の鋼ストリップ法の比較も含む。比較は,提案した補償3D研削法が,ますます良好な真円度プロファイルと,従って,より良い回転子動的応答を生成することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 共鳴 ,  固有振動数 ,  回転機械 ,  *軸受 ,  *研削 ,  真円度 ,  動的応答 ,  振動励起 ,  うねり ,  帯鋼 ,  *三次元
準シソーラス用語： *亜臨界 ,  ロータシステム ,  *真円度誤差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： インプロセス測定 ,  運転条件のための製造 ,  測定ベースの軌道更新 ,  真円度プロファイル ,  低次うねり ,  大型ロータ

分類 (1件)： 軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (8件)： ロータ ,  亜臨界 ,  応答 ,  3D ,  研削 ,  軸受 ,  真円度誤差 ,  最小化