文献

J-GLOBAL ID：202002255460022729   整理番号：20A1916840

Postmidnight F領域FAIレーダエコーの発生に対する半日周潮汐の影響【JST・京大機械翻訳】

Semidiurnal Tidal Influence on the Occurrence of Postmidnight F Region FAI Radar Echoes

著者 (3件)： Sridharan S. (National Atmospheric Research Laboratory, Pakala Mandal, Chittoor, India) ,  Meenakshi S. (National Atmospheric Research Laboratory, Pakala Mandal, Chittoor, India) ,  Meenakshi S. (Department of Physics, Indian Institute of Space Science and Technology, Thiruvananthapuram, India)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 125  号： 8  ページ： e2019JA027700  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kototabang(0.2°S,100.3°E)での赤道大気レーダ観測を用いて,拡散Fによるフィールド整列不規則性(FAIs)からの後夜エコーの発生に対する可能な半日周潮汐影響を研究した。後夜のFAIエコーは,低太陽活動年の12月~7月の低POと6~7月の間の高い発生割合(PO)を示した。太陽活動が最小に近づくにつれて,PO増加は5月,8月および9月に拡大した。広帯域放射測定機器による大気圏のSoundingから得た温度情報に関する空間-時間Fourier解析は,帯状波数(k)1(DW1)によって西向きに伝播する移動日潮が,特に等値月の間,k=2(SW2)によって西向きに伝播する移動半日潮を支配して,SW2潮汐振幅は,6月~7月の間,DW1より大きいことを示した。後夜のFAIエコーは,太陽最小Years 2018-2019と2008-2009の突然の成層圏温暖化の間,より頻繁であるように見えるが,太陽最大2013年ではそうではなかった。また,DW1上のSW2の優位性は,これらの年の間に注目される。これは,SW2が後夜拡散Fの発生において主要な役割を果たすことを示す。帯状電場の優勢な半日変化は,中夜時間の間,東向きになり,F層をより高い高さに持ち上げることができ,それは,中夜のまわりの遅れた拡散Fを引き起こすために,Rayleigh-Taylor不安定性の成長に有利であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fourier解析 ,  アラインメント ,  太陽 ,  電場 ,  *潮汐 ,  Rayleigh-Taylor不安定性 ,  F層 ,  成層圏 ,  太陽活動 ,  気圏 ,  広帯域 ,  放射測定 ,  温暖化
準シソーラス用語： 不規則性 ,  *半日周潮 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D) ,  電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (4件)： F領域 ,  レーダエコー ,  半日周潮 ,  汐