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J-GLOBAL ID:202002255466819457   整理番号:20A1204667

粘土煉瓦製造のためのリンと材料の資源としての下水スラッジ灰【JST・京大機械翻訳】

Sewage sludge ash as resource for phosphorous and material for clay brick manufacturing
著者 (4件):
資料名:
巻: 249  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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下水スラッジ灰(SSA)は,重要な原材料リンを含む。国際的研究は,SSAがコンクリート,レンガまたは軽量骨材における二次資源として利用される可能性があるが,しかし,高いリン含有量はそのような使用の前に回収を必要とすることを示している。本研究では,リンを電気透析分離(EDS)によりSSAから回収し,処理した灰(SSA-EDS)を煉瓦製造における部分的粘土代替物として試験した。実験研究は直径2cmの焼成煉瓦ディスクで行った。比較のために,同様の試験をSSA-EDSと未処理SSAで行った。EDSの間,84~91%のリンが回収された。SSAのpHはEDSの間に10.2から3.7に減少したが,酸化鉄の含有量は増加した。煉瓦粘土は約17%の炭酸塩を含み,燃焼質量損失の主原因であった。参照煉瓦ディスクは黄色であった。炭酸塩含有量が粘土置換(重量当たり0~50%)の増加とともに減少したので,焼成質量損失はそれに応じて減少した。SSAは高い酸化鉄含有量により赤くなり,レンガディスクの色はSSAの割合の増加,特にSSA-EDSにより次第に赤くなった。それにより,天然粘土が不足している望ましい赤色煉瓦を得るために,着色剤として作用する可能性がある。1000°Cで焼成すると,全ての煉瓦ディスクは,建築産業で使用される煉瓦の受け入れられた範囲内で見掛けの密度と開放気孔率を有していた。SEM顕微鏡写真は1050°Cで焼成したSSA-EDSとの混合物が孤立した球状細孔を有するガラス相を含むことを示し,それはSSA-EDSの高いヘマタイト含有量に関連している可能性がある。ガラス相の形成は1050°Cで焼成されたディスクに対するSSA-EDSによる置換の増加とともに開放気孔率の減少をもたらし,1000°Cでの焼成と比較して逆の順序であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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煉瓦  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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