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J-GLOBAL ID:202002255473591724   整理番号:20A0675249

内モンゴル赤峰双尖子山銀多金属鉱床成鉱流体源と金属沈殿メカニズムの検討【JST・京大機械翻訳】

The source of ore-forming fluid and mechanism of metal precipitation in the Shuangjianzishan Ag-polymetallic deposit in Chifeng, Inner Mongolia
著者 (9件):
資料名:
巻: 93  号: 12  ページ: 3166-3182  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0484B  ISSN: 0001-5717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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双尖子山超大型銀多金属鉱床は大興安嶺鉱床生成帯の最も代表的な熱水型銀鉱床であり、現在アジア最大銀鉱である。この鉱床の熱水作用はI、IIの二期に分けられ、第I期はまた三つの鉱化段階に分けられ、その次は鉱化段階(I-1)(主に黄鉄鉱+方鉛鉱+閃亜鉛鉱+銀鉱物+石英の組合せである。北西走向鉱脈)→成鉱段階(I-2)(主に方鉛鉱+銀鉱物+閃亜鉛鉱+石英+方解石組合、北北東走向鉱脈)→成鉱段階(I-3)(金石英+方解石脈組み合わせ、東西走向鉱脈に分布する)に分布する。第II期は膠結硫化物脈の無鉱石英脈であり、主に石英+少量の方解石の組合せである。この鉱床流体包有物はL型とV型を主とし、全体的に中低温-低塩分流体に属する。鉱石形成ステージ(I-1)の流体包有物の均質化温度は171°C280°C,平均228°C,塩分は0.53%12.73%(NaCleqv),平均3.48%(NaCleqv)であった。鉱石形成ステージ(I-2)の流体包有物の均質化温度は109.3°C258.0°C,平均193.3°C,塩分は0.18%22.38%(NaCleqv),平均4.20%(NaCleqv)であった。第II期熱水流体包有物の均質化温度は238.7°C362.9°Cの間にあり、平均275.9°C、塩度は0.35%2.24%(NaCleqv)の間、平均1.05%(NaCleqv)である。方解石δ13Cは-11‰-7.4%,δ18OSMOWは1‰4.5‰である。石英と方解石のδDH2Oは-145%-65‰に変化し、δ18OH2Oは-12.5%4.6%に変化し、流体はマグマ水と大気降水の混合源である。金属硫化物40Ar/36Ar値は294.75303.92,3He/4Heの値が0.250.81Raであり、殻源流体の特徴を示す。双尖子山鉱床の鉱床生成流体はパルス活動、多段階進化と多源の特徴を持ち、鉱化流体は相対的に高温高塩分から低温低塩分へ進化する。マグマ水と循環大気降水の混合作用は本鉱床の金属沈殿の主なメカニズムである可能性がある。双尖子山鉱床は地殻源マグマ活動に関係する中浅成-中低温熱水型銀多金属鉱床に属する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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鉱床成因論  ,  地質学一般  ,  岩石学一般  ,  鉱床学一般 

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