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J-GLOBAL ID:202002255486752820   整理番号:20A2007118

ジアミド殺虫剤で処理したPlutella xylostellaとPieris rapaeの間の異なるメタボローム応答の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of the different metabolome responses between Plutella xylostella and Pieris rapae treated with the diamide insecticides
著者 (8件):
資料名:
巻: 203  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロラントラニリプロール,シアントラニリプロール,およびテトラクロラントラニリプロールのようなジアミド殺虫剤は,カルシウムホメオスタシスに影響することにより昆虫を選択的に標的とする新しいクラスの殺虫剤である。このクラスの殺虫剤は広範囲の害虫に対して有効であるが,ジアミド殺虫剤の毒性は種およびライフステージ間で異なる。本研究では,ジアミド殺虫剤に対するPlutella xylostellaとPieris rapaの異なる応答の根底にある機構を検討した。P.xylostellaおよびP.rapae幼虫の殺虫剤に対する感受性を,クロラントラニリプロール,シアントラニリプロールおよびテトラクロラントラニリプロールへの曝露の2および4日後に評価した。蒸留水(A群),クロラントラニリプロール(B群),シアントラニリプロール(C群),及び,蒸留水(E群),クロラントラニリプロール(F群),シアントラニリプロール(G群),及びテトラクロラントラニリプロール(H群)で処理したP.rapae幼虫を,メタボロミクス分析に供した。P.xylostellaの幼虫を,蒸留水(A群),クロラントラニリプロール(B群),シアントラニリプロール(C群),及びテトラクロラントラニリプロール(D群)で処理した。B対F,C対G,およびD対H群の微分代謝産物を分析し,続いて経路濃縮分析を行った。クロラントラニリプロール,シアントラニリプロールおよびテトラクロラントラニリプロールは,P.xylostellaおよびP.rapae幼虫に対して高い毒性を示した。P.rapae幼虫は,P.xylostella幼虫よりジアミド殺虫剤に感受性であった。これらの3つのジアミド殺虫剤で処理したP.xylostellaとP.rapaの幼虫の間には,65の重複した差動代謝産物があった。経路分析は,異なる代謝産物が脂肪酸生合成と代謝関連経路と密接に関連することを示した。脂肪酸生合成と代謝の差次的調節は,P.xylostellaとP.rapaにおけるジアミド殺虫剤に対する異なる応答に寄与する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  害虫に対する農薬  ,  動物に対する影響 

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