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J-GLOBAL ID：202002255587457931   整理番号：20A2662210

連続波テラヘルツ分光法による癌卵巣組織の無標識特性評価【JST・京大機械翻訳】

Label-free characterization of cancerous ovarian tissues with continuous wave terahertz spectroscopy

著者 (7件)： Zhang Jinhua (Shandong Univ. (China)) ,  Han Zhanghua (Shandong Normal Univ. (China)) ,  Yuan Cunzhong (Qilu Hospital of Shandong Univ. (China)) ,  Liu Shujie (Qilu Hospital of Shandong Univ. (China)) ,  Yao Shu (Qilu Hospital of Shandong Univ. (China)) ,  Song Kun (Qilu Hospital of Shandong Univ. (China)) ,  Su Xuantao (Shandong Univ. (China))
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 11562  ページ： 115620V-6  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テラヘルツ(THz)波は,その指紋スペクトルおよび生体への非侵襲性および非イオン化特性のため,無標識生体医療診断において有意な可能性を有する。ここでは,ヒト癌および正常卵巣組織の3群を測定するために,透過連続波THz分光システムを用いた。新鮮な組織試料を厚さ1~2mmのパラフィン包埋組織切片に作製し,これらの試料のTHz透過率スペクトルを0.4~1.5THz範囲で得た。これらの結果は,癌性卵巣組織が正常なものと比較してより高いTHz吸収を有することを示した。正常卵巣組織の0.588,0.748および0.812THzにおける吸収ピークは,漿液性卵巣癌組織の透過率線においてより弱く,消失さえし,一方,1.396THzにおける吸収ピークは増強された。著者らの予備的結果は,無標識卵巣癌検出における連続波THz分光法の有望性を示した。COPYRIGHT SPIE. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン化 ,  ヒト ,  *卵巣 ,  スペクトル ,  透過率 ,  指紋 ,  *連続波 ,  キャラクタリゼーション ,  卵巣腫瘍 ,  *テラヘルツ波
準シソーラス用語： パラフィン包埋 ,  非侵襲 ,  テラヘルツ分光法 ,  無標識 ,  組織切片 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 連続波 ,  テラヘルツ分光法 ,  癌 ,  卵巣 ,  組織 ,  無標識 ,  特性評価