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J-GLOBAL ID:202002255633392369   整理番号:20A0788537

メコン川上流におけるカスケード水力発電所からの亜酸化窒素排出【JST・京大機械翻訳】

Nitrous oxide emissions from cascade hydropower reservoirs in the upper Mekong River
著者 (10件):
資料名:
巻: 173  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜酸化窒素は強力な温室効果ガスであり,その単一貯留層からの放出は広く研究されている。しかし,カスケード貯水池における亜酸化窒素放出パターンについては依然として不明である。本研究では,カスケード水力発電所からの亜酸化窒素放出を,重度ダム上部メコン川における薄い境界層モデルを用いて研究した。一方,亜酸化窒素生産のための堆積物脱窒を,安定同位体法と定量的ポリメラーゼ連鎖反応法を用いて分析した。著者らの結果は,上部Mekong川における亜酸化窒素放出(0.47~1.08μg m~2~2h~(-1))は,全体的平均レベル(19.60μg m~2~2h~(-1))よりはるかに低いが,ダム建設により増加することを示した。亜酸化窒素放出はカスケード貯水池の流れ方向に沿って増加傾向を示した。ダムによる堆積物蓄積は十分な窒素基質と有機炭素を供給し,貯水池の遷移帯における脱窒のホットスポットを作り出す。上昇が減少するにつれて,温度の上昇は活性ゾーンでの微生物脱窒を強化し,それにより滞留時間の延長により亜酸化窒素生産を増加させた。本研究は,カスケード水力発電システムからの亜酸化窒素放出に関する著者らの知識を進歩させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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湖沼汚濁 
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