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J-GLOBAL ID:202002255686987958   整理番号:20A1690817

IODP NanTroSEIZEサイトC0002における南海付加プリズムの熱伝導度プロファイル:入力サイト堆積物を用いた高圧実験からの推定【JST・京大機械翻訳】

Thermal Conductivity Profile in the Nankai Accretionary Prism at IODP NanTroSEIZE Site C0002: Estimations From High-Pressure Experiments Using Input Site Sediments
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e2020GC009108  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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堆積物熱伝導率の深さプロファイルは,活発な地震発生帯における熱構造を理解するために必要であった。南海トラフ地震発生帯実験(NanTroSEIZE)の間,国際海洋発見プログラム(IODP)の科学的掘削プロジェクト,ボアホールは,サイトC0002で海底(mbsf)の3,262.5mの深さに浸透した。降着プリズム中の100mbsf以下のコア試料は限られているので,コア試料を用いた実験室測定で通常決定されるそのような深さの熱伝導率プロファイルは利用できない。サイトC0002における熱伝導率プロファイルを得るために,著者らは,サイトC0002における付加プリズムと同じ鉱物組成を有すると考えられる,南海トラフ地震発生帯実験サイトC0012において,流入する沈み込んだ海洋基盤を覆う堆積物から採取したコア試料を使用した。C0012コア試料の熱伝導率を高圧で測定し,試料の空隙率を減少することで沈み込みをシミュレートした。サイトC0012の144-518mbsfの6つのコア試料の熱伝導率を,海底下>4kmの深度に相当する,最大有効圧力ε>50MPaまで測定した。Wm-1K-1における熱伝導率λ_Bulkとλ_Bulk=exp(-1.09φ+0.977)としてのNanka Trough付加プリズムに対する分数多孔性φの間の経験的関係を得た。コア/切断試料およびP波速度ログから得たデータを用いて測定した空隙率データに基づいて,著者らは,南海トラフ付加プリズムにおける海底下δ≦3kmまでの2つの一貫した完全な熱伝導率プロファイルを推定した。これらのプロファイルは,限られたコア試料を用いて測定した既存の熱伝導率データと一致した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学  ,  海洋地質学  ,  地殻・上部マントルの構造・組成 

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