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J-GLOBAL ID:202002255704420854   整理番号:20A1067614

ルーチン診断に用いる細菌細胞で発現したPolybia paulista WASP毒からの組換えホスホリパーゼA1の生産の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved production of the recombinant phospholipase A1 from Polybia paulista wasp venom expressed in bacterial cells for use in routine diagnostics
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 217  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ホスホリパーゼA1(PLA1)は,ブラジル南東部からの臨床的に関連したハチであるP.paulista(膜翅目:Vespidae)の毒液において同定された3つの主要アレルゲンの1つである。このアレルゲンの組換え型(rpoly1)は,毒アレルギーの分子診断の開発に使用できる。大腸菌BL21(DE3)細胞を用いてrポリp1を生産するための初期試みは,不溶性rpoly1の高収率をもたらしたが,低レベルの可溶化蛋白質回収(12%)をもたらした。ここでは,発現の異なる条件,封入体の可溶化および蛋白質精製を試験することにより,大腸菌におけるrpoly1の生産を改善することを目的とした。結果は,16°Cと0.1mMのIPTGにおける発現が,不溶性型ではあるがrpoly1の産生を増加させたが,0.15M NaCl,6M尿素,pH2.6,25°Cで2時間の培養後に高い可溶化蛋白質収率を示した。毒アレルゲンは,Pichia pastoris X-33細胞における分泌蛋白質としての可溶性発現のためにpPICZαAベクターにおいてクローン化され,培養上清においてほとんど検出できないレベル(ナノグラム)を示した。対照的に,可溶化及び精製rpoly1収率(1.5g/Lの発酵ブロス)の7倍の増加が大腸菌における改良生産後に得られた。蛋白質の同一性を抗His抗体とMSスペクトルで確認した。アレルゲン特異的IgE(sIgE)仲介認識をアレルギー患者(n=40)の血清による免疫ブロッティングで評価した。さらに,rpoly1は高レベルの診断感度(95%)を示した。ここで述べたrpoly1生産のための最適化戦略は,その後の蛋白質再折畳み,免疫学的特性化段階,および最終的にP.paulista毒アレルギーに対する分子診断の開発に必要なアレルゲンの量を提供する。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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