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J-GLOBAL ID:202002255724774588   整理番号:20A2550394

クロムジャロサイトKCr_3(OD)_6(SO_4)_2の構造特性評価と磁気特性【JST・京大機械翻訳】

Structural characterization and magnetic properties of chromium jarosite KCr3(OD)6(SO4)2
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号: 43  ページ: 25001-25010  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カリウムクロムジャロサイト,KCr_3(OH)_6(SO_4)_2(Cr-ジャロサイト)は,結晶構造により課せられた強い磁気フラストレーションによりスピン液体挙動を示す有望な候補であると考えられる。しかし,Cr-ジャロサイトが正当に非化学量論であるため,基底状態磁気特性は議論されてきた。本研究は,粉末X線回折,中性子回折,固体NMR分光法,およびエネルギー分散型分光法による走査電子顕微鏡の組み合わせによって特徴付けられる,化学的に良く定義された試料上の重水素化KCr_3(OD)_6(SO_4)_2の磁気特性を報告する。1~3%のCr空孔のみを含む8つの多結晶試料を得た。しかし,カリウムのH_2Oおよび/またはH_3O+による有意な置換(2-27%)が観察され,c軸に沿って顕著な積層無秩序をもたらした。Cr3+イオン当たり0.03μ_Bの小さな正味モーメントを有するT_N=3.8(1)Kでの反強磁性秩序相への明確な二次転移を,振動試料磁気測定および温度依存中性子回折から得た。モーメントは,Dzyaloshinskii-Morya相互作用に起因するスピン傾斜に起因する。したがって,著者らの実験結果は,理想的なカリウムクロムジャロサイトが4K以下で磁気秩序を示すので,真のスピン液体材料としては適さないことを意味する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物  ,  無機化合物一般及び元素  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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