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J-GLOBAL ID:202002255755357239   整理番号:20A1940269

効率的な可視光応答性光触媒活性を有するNiドープアナターゼ/ルチルTiO2形成のためのプロトン化層状チタン酸ニッケルにおける相分離

A phase separation in a protonated layered nickel titanate to form Ni-doped anatase/rutile TiO2 nanocomposite with efficient visible-light responsive photocatalytic activity
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 915-924  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1450A  ISSN: 2187-0764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造変化を誘発するために層間プロトン化と続く様々な温度(400~600°C)でのか焼のために,レピドクロサイト型層状チタン酸ニッケルセシウム(Cs0.7Ti1.65Ni0.35O4)の酸処理による効率的な可視光応答TiO2光触媒の調製の単純な方法を報告した。プロトン化層状チタン酸ニッケルに似た形態を有するNiドープアナターゼ/ルチルナノ複合材料を,すべてのか焼温度で得た。600°Cで得たサンプルは,可視光(λ>420nm)照射下でのメチレンブルー染料水溶液の分解に対して,最高の可視光応答光触媒活性を示した。その活性は,Ni2+で修飾されたP25(標準のTiO2光触媒)の14倍,NiTiO3(可視光応答光触媒)の3倍であった。効率的な可視光応答光触媒活性は,NiドーピングによるTiO2相の可視光吸収能に帰せられた。また,電荷の再結合の阻害のためのアナターゼ-ルチル界面を横切る効率的な電子移動が活性の原因である可能性がある。この方法は,様々な元素種でドープしたTiO2に基づく効率的な可視光応答光触媒の新しいルートである。これは,レピドクロサイト型層状チタン酸塩が,様々な化学組成で入手可能であるためである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  光化学一般 
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