文献
J-GLOBAL ID:202002255804329845   整理番号:20A0288424

臍帯血からのCD34+造血幹細胞からの多数の樹状細胞の生成法【JST・京大機械翻訳】

A method for the generation of large numbers of dendritic cells from CD34+ hematopoietic stem cells from cord blood
著者 (10件):
資料名:
巻: 477  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
樹状細胞(DCs)は自然および適応免疫応答の調節に中心的役割を果たす。それらの調節機能はライフコースにわたって変化することは良く受け入れられている。初期生活の間のDCs機能を研究するために,新生児DCsの機能を特徴づけることは重要である。しかしながら,新生児DCsの利用可能性は,大規模実験を行うことを困難にしている臍帯血の倫理的理由または相対的小サンプルにより制限されている。著者らの目的は,臍帯血由来CD34+造血幹細胞から新生児DCsの発生のためのロバストなプロトコルを確立することであった。DC前駆体細胞の拡大のために,Flt-3L,SCF,TPO,IL-3およびIL-6を含むサイトカインカクテルを用いた。拡張培養の最初の2週間におけるIL-3およびIL-6の存在は,CD14を発現するDC前駆体細胞の増殖に必須であった。培養4週間後に,CD14+前駆体細胞を選択し,機能性DCsをGM-CSFとIL-4の存在下で発生させた。その後,新生児DCsを,ウイルスまたは細菌感染を模倣するために,それぞれポリ(I:C)およびLPSで刺激した。ポリ(I:C)は,LPSと比較して成熟マーカーCD80,CD86およびCD40のより高い発現を誘導した。臍帯血DCを用いた文献データと一致して,著者らのポリ(I:C)成熟新生児DCs細胞は,LPS成熟新生児DCsと比較してIL-12p70のより高い放出を示した。さらに,著者らは,IFN-γ,TNF-α,IL-1βおよびIL-6のより高い放出を示した。しかし,ポリ(I:C)におけるIL-10のより低い放出は,臍帯血CD34+造血幹細胞から誘導したLPS成熟新生児DCsと比較して成熟した。まとめると,多数の機能的新生児DCsの発生のためのロバストなプロトコルを確立した。以前の研究と一致して,CD34+臍帯血前駆細胞を形成する新生児DCsは,細菌関連刺激よりウイルスに曝露されると,より高い炎症能を有することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系研究法  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る