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J-GLOBAL ID:202002255804578915   整理番号:20A0979819

モノクローナル抗体を用いたブタ流行性下痢ウイルスのヌクレオカプシド蛋白質上の線形B細胞エピトープの同定と特性化【JST・京大機械翻訳】

Identification and characterization of linear B cell epitopes on the nucleocapsid protein of porcine epidemic diarrhea virus using monoclonal antibodies
著者 (13件):
資料名:
巻: 281  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブタ流行性下痢ウイルス(PEDV)のヌクレオカプシド(N)蛋白質は,子豚において重篤な下痢を引き起こす最も重要な病原体であり,高度に保存された構造蛋白質である。本研究では,PEDV N-蛋白質に対する5つのモノクローナル抗体(McAbs)を調製し,同定した。McAbs 3F10,6A11および1C9を用い,ウイルスN蛋白質において,3つの新しいエピトープ,~56QIRWRMRRGERI-67,~318GYAQIASLAPNVALFGGNVA VRE~342および~398HEEAIYDDV~406を初めて同定した。エピトープ~398HEEAIYDDV~406は,SH株(著者らの研究室で分離)で削除され,CV777とYZ株(著者らの研究室で分離された)の間で異なった。このエピトープの特性を研究するために,SHとCV777の配列に従って4つのペプチドを合成し,研究に用いた。結果は,398番目のアミノ酸がおそらくエピトープの重要なアミノ酸であることを示した。生物学的情報分析は,3つのB細胞線形エピトープが異なるPEDV分離株間で高度に保存されていることを示した。加えて,エピトープ~398HEEAIYDDV~406に結合したMcAb 1C9は,PEDV CV777,SH,YZおよびMS株と変異反応性を示した。McAb1C9は,PEDV株CV777およびYZと反応したが,N-蛋白質(No.MK841494)において399から410アミノ酸までの欠失を有するSHとは反応しなかった。3つのMcAbs,6A11,3F10および1C9の間で,6A11だけが免疫蛍光分析においてブタ伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)と反応し,したがって,他の2つはTGEVとPEDVを区別するために使用できた。これらのmAbとそれらの定義されたエピトープは,PEDV N蛋白質の構造と機能の研究のための有用なツールを提供し,PEDVの診断法の開発を容易にする可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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