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J-GLOBAL ID:202002255847810967   整理番号:20A0823727

形態学的および分子ツールを用いたマンゴーおよびサワードウ果実の真菌病原菌の同定およびパパイヤおよびサワードウ葉および種子抽出物を用いたそれらの制御【JST・京大機械翻訳】

Identification of Fungal Pathogens of Mango and Soursop Fruits Using Morphological and Molecular Tools and Their Control Using Papaya and Soursop Leaf and Seed Extracts
著者 (10件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7709A  ISSN: 1687-8159  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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果実および野菜製品は,収穫後の処理中に菌類の攻撃を受けやすい。化学殺菌剤は,菌類病を制御するために最も一般的に使用される技術である。しかしながら,代替製品は植物抽出物の使用であり,in vitroおよびin vivo条件で報告されている。本研究の目的は,形態学的および分子的ツールを用いてマンゴーおよびサワードウ果実の主要病原体の1つを同定し,パパイヤおよびサワードウ葉および種子抽出物のin vitro阻害効果を評価することであった。2つの病原体が分離され,マンゴーおよびサワードウ果実からのそれらの形態学的および分子的特性によって同定された。35kHzおよび160Wの周波数で14分間の超音波支援抽出法により,極性(ヘキサン,アセトン,エタノール,メタノールおよび水)を増加させた5つの溶媒を用いて,ソースおよびパパイヤの葉および種子から抽出物を得た。抽出物のin vitro評価をKirby-Bauer法を用いて行った。最も高い阻害率を有する抽出物を,比色分析と分光光度法の標準化技術を用いて定性的および定量的に分析した。さらに,全フェノール類,フラボノイド類,アルカロイド類,テルペノイド類,アントラキノン類,クマリン類及びサポニン類の含量を測定した。結果として,著者らはColletotrichum fructicolaおよびNectria haematococcaとして病原体を同定した。水抽出物(溶媒としての水)は,他の抽出物と比較して両病原体の高い阻害率を示した。さらに,パパイヤ葉の水抽出物はすべての抽出物の中で最も効果的であった。水性パパイヤ葉抽出物はC.fructicolaに対して49.86%の阻害率を示し,N.haematococcaに対して47.89%の阻害率を示した。パパイヤ葉と種子(AqEPLとAqEPS)の水抽出物は,最も大量の代謝産物(アントラキノンとクマリンを除いて)を示した。水性サワードウ葉抽出物(AqESL)は,最も大量のフェノール類,タンニン類,およびフラボノイド類(それぞれ219.14±8.52mg GAE/L,159.84±10mg GAE/gdmおよび0.13±1.12×10~4)を示した。水性サワードウ種子抽出物(AqESS)は,1.2±0.1mg QSEs/gdmの最も高いサポニン含有量を有し,パパイヤ葉接触抽出物(AqEPL)は,他の抽出物と比較して最も高いアルカロイド含有量(6.413±1×10~3mg AE/gdm)を有した。AqESSは二次代謝産物(ステロール,アルカロイド及びサポニン)の含量が低かったが,AqESLはアルカロイド及びクマリンの存在を示さなかった。Copyright 2020 Sara Elena Hernandez-Guerrero et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  生物的防除 
引用文献 (69件):
  • D. Choudhury, P. Dobhal, S. Srivastava, "Role of botanical plant extracts to control plant pathogens-a review," Agricultural Research, vol. 52, no. 4, pp. 341-346, 2018.
  • S. Rezaee, S. Gharanjik, S. Mojerlou, "Identification of Fusarium solani f. sp. cucurbitae races using morphological and molecular approaches," Journal Crop Protection, vol. 7, no. 2, pp. 161-170, 2018.
  • S. Ali, S. Bruce, A. I. Vargas, A. J. Palmateer, L. Patricia, S. Asiye, "In vitro evaluation eight plant essential oils for controlling Colletotrichum, Botryosphaeria, Fusarium and Phytophthora fruit rots of avocado, mango and papaya," Plant Protection Science, vol. 54, no. 3, pp. 153-162, 2018.
  • C. Guédez, L. Cañizales, L. Avendaño, "Actividad antifúngica del aceite esencial de naranja (Citrus sinensis L.) sobre hongos postcosecha en frutos de lechosa (Carica papaya L.)," Revista de la Sociedad Venezolana de Microbiología, vol. 34, pp. 81-85, 2014.
  • G. Berumen-Varela, M. A. Hernández-Oñate, M. E. Tiznado-Hernández, "Utilization of biotechnological tools in soursop (Annona muricata L.)," Scientia Horticulturae, vol. 245, pp. 269-273, 2019.
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