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J-GLOBAL ID：202002255875428186   整理番号：20A2339298

ミニトマトにおける育苗期の摘心処理が開花および収量性に及ぼす影響

Effects of Pinching Treatments at Seedling Stage on Flowering and Productivity in Cherry Tomatoes (Solanum lycopersicum L.)

著者 (3件)： 太田勝巳 (島根大) ,  KIM Jihun (島根大) ,  高森悟郎 (島根大)
資料名： 島根大学生物資源科学部研究報告(Web)  (Bulletin of the Faculty of Life and Environmental Science Shimane University (Web))
巻： 25  ページ： 5-10 (WEB ONLY)  発行年： 2020年09月30日 
JST資料番号： U0391A  ISSN： 2435-0885  CODEN： SDSKF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ミニトマトにおいて,育苗期に摘心を実施して側枝2本仕立て区と主茎1本仕立て(対照区)の開花および収量性について検討した。その結果,ミニトマト‘アイコ’および‘FS-45’いずれの品種も摘心処理をして側枝を2本利用することで,対照区に比べ果実の肥大が抑制されて裂果の発生率が減少し,可販果収量が増加する可能性が示された.また,両品種ともにいずれの果実品質についても摘心処理区が対照区と同等か高い数値を示した.したがって,摘心処理によって開花は遅れ,総収量は減少するものの,障害果率が減少し,果実品質が増加したことから,生産性および商品性が向上する可能性が示された.(著者抄録)

シソーラス用語： *トマト ,  時期 ,  *摘心 ,  開花 ,  作物収量 ,  植物生理病 ,  果実【器官】 ,  品質 ,  枝 ,  栽培 ,  ポット栽培 ,  ミニトマト ,  育苗期 ,  果実品質 ,  側枝 ,  裂果

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミニトマト ,  育苗期 ,  摘心 ,  開花 ,  収量性