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J-GLOBAL ID:202002255880378499   整理番号:20A2100776

マウス肝ミトコンドリアの構造と機能に及ぼすコンカナバリンAの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of concanavalin A on structure and function of liver mitochondria in mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 297-301  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2292A  ISSN: 1000-3002  CODEN: ZYYZEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:コンカナバリンA(ConA)によるマウスの免疫性肝障害時の肝ミトコンドリアの構造と機能の変化を研究する。【方法】C57BL/6Jマウスを,対照群,ConA10,および20mg・kg-1群に無作為割付し,それぞれ,生理食塩水,ConA10,および20mg・kg-1を静脈内投与し,8時間投与した。血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(GPT)活性と肝組織病理変化を測定した。血清グルタミン酸デヒドロゲナーゼ(GDH)活性の測定によりミトコンドリア膜透過性の変化を評価し、透過型電子顕微鏡で肝細胞ミトコンドリア構造を観察し、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で肝臓組織のホモジネート液中のATP、ADPとAMP含有量を測定した。肝臓総アデニル酸ライブラリー(TAN)とエネルギー負荷レベル(AEC)を計算し、ミトコンドリア機能状態を評価した。【結果】対照群と比較して,ConA10と20mg・kg-1群の血清GPTとGDH活性は有意に増加した(P<0.05,P<0.01)。透過型電子顕微鏡観察により、肝細胞ミトコンドリア膜構造が破壊し、ミトコンドリアが腫脹し、形状が不規則であることが明らかになった。機能学的研究により、マウスの肝臓組織中のATP含量はそれぞれ25.6%と38.3%(P<0.01)低下し、ADPの含有量はそれぞれ36.0%と47.1%(P<0.01)低下し、TANレベルはそれぞれ16.5%と18.9%(P<0)低下した。AECは,それぞれ15.7%と28.1%減少した(P<0.01)。結論:ConA免疫性肝障害は肝細胞ミトコンドリア膜透過性増加、肝細胞ミトコンドリア構造完全性破壊、高エネルギーリン酸化合物生成能力低下と肝細胞エネルギー蓄積減少と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  消化器の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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