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J-GLOBAL ID:202002255893256382   整理番号:20A0215042

ヒト腸ミクロビオームにおける細菌α1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子の分布【JST・京大機械翻訳】

Distribution of Bacterial α1,3-Galactosyltransferase Genes in the Human Gut Microbiome
著者 (38件):
資料名:
巻: 10  ページ: 3000  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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GGTA1遺伝子における機能喪失突然変異のため,ヒトはα1,3-ガラクトース(Gal)修飾グリカンを合成することができず,高レベルの循環抗α1,3-ガラクトース抗体(抗Gal Abs)を開発することができない。抗Gal Absは,器官異種移植の主要な障害として同定され,感染に対する潜在的感受性を含むいくつかの宿主-病原体関係において役割を果たしている。抗Gal Absは,いくつかの病原体がα1,3-Galを示し,抗生物質処理が抗Galのレベルを低下させるという観察から誘導された仮定である,腸内微生物相に対する免疫化に由来すると考えられている。しかしながら,ヒト腸ミクロビオームにおいてα1,3-Galを産生する微生物に関する今日までの情報はほとんどない。ここでは,腸細菌由来の利用可能なα1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ(GT)遺伝子配列を,3つの公表された集団に基づくメタゲノム解析から163の成体個体の腸マイクロバイオームショットガン配列において初めて選択的に定量した。著者らは,成体個体のほとんどの腸ミクロビオームが,α1,3-GT遺伝子を有する細菌の小さなセットを含むことを示した。これらの細菌は主に大腸菌を含む腸内細菌科に属しているが,Pasteurellaceae属,Haemo インフルエンザおよびLactobacillus種にも属している。α1,3-Gal抗原とα1,3-GT活性は,それらのショットガンデータにおいてα1,3-GT細菌遺伝子配列を示す個体の健康な糞便において検出された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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