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J-GLOBAL ID：202002255930742310   整理番号：20A1178080

動的ナノ多孔性蛋白質集合体のエントロピー駆動自由エネルギー景観のエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Engineering the entropy-driven free-energy landscape of a dynamic nanoporous protein assembly

著者 (6件)： Alberstein Robert (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Suzuki Yuta (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Paesani Francesco (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Paesani Francesco (Materials Science and Engineering, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Tezcan F. Akif (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA) ,  Tezcan F. Akif (Materials Science and Engineering, University of California, San Diego, La Jolla, CA, USA)
資料名： Nature Chemistry  (Nature Chemistry)
巻： 10  号： 7  ページ： 732-739  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2267A  ISSN： 1755-4330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離散的立体配座状態の間で予測的にスイッチする刺激応答性蛋白質集合体のde novo設計と構築は,生体分子設計において必須ではあるが非常に挑戦的な目標となっている。著者らは以前にジスルフィド結合相互作用により自己集合した合成二次元蛋白質格子を報告した。これは結晶秩序を失うことなくコヒーレントな立体配座変化を起こす独特の能力を与える。ここでは,これらの格子の自由エネルギー景観をマップするために全原子分子動力学シミュレーションを行い,電子顕微鏡による広範な構造特性化を通してこの景観を検証し,それが主に溶媒再組織化エントロピーによって支配されることを確立した。条件的に反発的な静電相互作用による蛋白質表面のその後の再設計により自由エネルギー景観を予測し,立体配座動力学を化学的及び機械的に変化させることができる新しい蛋白質格子を得ることができた。生体系は,広範囲の必須機能に対する蛋白質と蛋白質集合体の外部調整可能で刺激応答性の立体配座変化に依存している。実験的および計算的解析の組み合わせにより,自由エネルギー景観の変調を通して合理的に設計された合成的な刺激応答性蛋白質集合体の作製が可能になった。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *自由エネルギー ,  *エントロピー ,  コヒーレンス ,  電子顕微鏡観察 ,  立体配座 ,  計算機シミュレーション ,  静電相互作用 ,  配座転移 ,  ジスルフィド結合 ,  *タンパク質 ,  再編成 ,  二次元 ,  自己集合 ,  生体分子 ,  *蛋白質集合 ,  de novo設計 ,  全原子分子動力学シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ多孔性 ,  蛋白質集合 ,  エントロピー ,  自由エネルギー ,  景観 ,  エンジニアリング