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J-GLOBAL ID:202002255946069386   整理番号:20A0289204

ジクロフェナクは生物学的リン除去を阻害する: 性能と機構【JST・京大機械翻訳】

Diclofenac inhibited the biological phosphorus removal: Performance and mechanism
著者 (14件):
資料名:
巻: 243  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,強化生物学的リン除去(EBPR)の性能とその機構に及ぼす下水中の新しい汚染物質ジクロフェナク(DCF)の影響を評価することを目的とした。結果は,低レベルDCFがEBPRに有意な影響を及ぼさないことを示した。しかし,DCFの濃度が2.0mg/Lのとき,化学的酸素要求量(COD),NH_4+-N,および可溶性オルトリン酸塩(SOP)の除去効率は,それぞれ71.2±4.2%,78.6±2.9%,および64.3±4.2%に有意に減少した。機構は,DCFが活性スラッジ細胞外高分子における多糖類に対する蛋白質の比率を促進し,嫌気性リン放出と有酸素リン取込を阻害することを明らかにした。細胞内ポリマー分析は,DCF含有量が2.0mg/Lであったとき,ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)の最大含有量がわずか2.5±0.4mmol-C/gVSSであり,それはブランクのものより著しく低かったことを示した。重要な酵素活性の分析は,DCFの存在がエキソホスファターゼとポリリン酸キナーゼの活性を低下させることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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