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J-GLOBAL ID:202002255948981663   整理番号:20A1245595

よどみ圧力測定に基づく回転デトネーション燃焼器の性能解析【JST・京大機械翻訳】

Performance analysis of a rotating detonation combustor based on stagnation pressure measurements
著者 (4件):
資料名:
巻: 217  ページ: 21-36  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,50~210kgs-1m-2の円環質量流束範囲および0.7,1.0および1.3の当量比にわたる回転デトネーション燃焼器(RDC)の運転および性能に及ぼす入口および出口境界条件の影響を調べた。RDCは,タービン統合をシミュレートするために,一様な出口制限またはノズル案内羽根のセットを備えている。高エンタルピー排気流中に置かれたKielプローブからのよどみ圧力データを操作エンベロープに対して提示した。RDCの運転は,円環における共および逆回転燃焼波の数によって識別される異なるモードに分類される。質量流束の増加に伴い,一対の対向回転波から単一デトネーション波への典型的な進行が進行し,さらに多重共回転波へのさらなる進行が,CJ速度の84%に達する波速度で観測された。出口スロートにおけるチョーク条件は,二つの対向回転波から単一波デトネーション領域への遷移と相関することを示した。次に,チャネルマッハ数を測定した圧力比から計算し,面積比に基づく推定値と一致することを示した。RDCの圧力利得は空気プレナムから出口スロートへの淀み圧力変化として表され,選択されたインジェクタと出口面積比によるデバイスの特定の動作モードは,ある場合には圧力利得性能を著しく低下させるが,他の場合には著しくは影響しない。実験において正の圧力利得は達成されなかったが,提示した実験データは類似の境界条件の数値結果と良く一致し,燃焼器に出口制限を適用しながら注入器圧力損失を最小化する重要性を強調した。データはまた,特定の幾何学的組合せが縦方向パルス燃焼のような逆モードに導き,数値結果と比較して測定した圧力利得の減少をもたらすことを示唆した。この観察は,正の圧力利得を示すのに最も有望であり,これらのモードを抑制することが,この目標を達成するための重要なトピックであるという幾何学的組合せのために,より頻繁に起こる。さらに,遷移領域は一つと複数の共回転波のモードの間に存在し,圧力利得の更なる増加を明らかにするためには波動増倍が必要であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃焼一般 
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