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J-GLOBAL ID:202002255977477798   整理番号:20A0024761

カテーテル関連血流感染症と機械的合併症の発生率に対する超音波ガイド下中心静脈カテーテル挿入の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of ultrasound-guided central venous catheter insertion on the incidence of catheter-related bloodstream infections and mechanical complications
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中心静脈カテーテル(CVC)は,血液悪性腫瘍を含む重症患者に必要である。しかし,CVC挿入は様々な有害事象に対する必然的リスクと関連している。超音波誘導がカテーテル関連感染のリスクを減少させるかどうかは不明のままである。2009年4月と2013年1月の間に,著者らの血液学的腫瘍学ユニットにおいて395の連続したCVC挿入を観察した。CVC挿入に関する超音波ガイドのルーチン使用は2012年以降に実施された著者らの病院ガイドラインに基づいて採用されたので,研究期間は2011年12月(早期)と2012年1月(後期)に分割された。基礎疾患は血液悪性腫瘍と免疫疾患を含んでいた。全体で,235例と160例は,それぞれ初期と後期の群に含まれた。挿入期間の中央値は,初期および後期群において,それぞれ26日(範囲,2~126日)および18日(範囲,2~104日)であった。内頚静脈,鎖骨下,および大腿静脈は,早期群では挿入の22.6,40.2,および25.7%の部位であり,後期群では挿入の32.3,16.9,および25.4%であった。カテーテル関連血流感染(CRBSI)の頻度は,初期および後期群において,それぞれ1.98/1000カテーテル日および2.17/1000カテーテル日であった。サブグループ分析において,CRBSIの検出された原因病原体は,2つの用語群の間で異ならなかった。グラム陽性球菌,グラム陽性桿菌,およびグラム陰性桿菌は,早期群の症例の68.9,11.5,および14.8%の原因病原体であり,後期群の症例のそれぞれ68.2,11.4,および18.2%であった。CRBSIのリスクを決定する多変量解析において,年齢のみが独立寄与因子として検出された;留置カテーテル期間は,限界因子として検出された。機械的合併症の有意な減少は,超音波ガイドの使用と関連していた。超音波ガイドCVC挿入はCRBSIの発生率を低下させなかった。CRBSIに対する唯一の同定された危険因子は,著者らのコホートにおける年齢であった。しかし,超音波ガイド挿入の導入は医師の意図の有無にかかわらず安全管理の全体的変化を引き起こすことを見出した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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