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J-GLOBAL ID:202002255997138483   整理番号:20A0484210

フルダラビン,低用量シクロホスファミドおよび低用量チモグロブリンを用いた移植前コンディショニングによる再生不良性貧血に対する同種造血幹細胞移植: KSGCT前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for aplastic anemia with pre-transplant conditioning using fludarabine, reduced-dose cyclophosphamide, and low-dose thymoglobulin: A KSGCT prospective study
著者 (23件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 251-257  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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再生不良性貧血(AA)のための最適な前移植コンディショニングは,不明のままである。AAを有する成人患者に対する関連または非血縁ドナーからの同種移植に関する前向き研究を行った。低用量シクロホスファミド(CY)が移植を維持しながら毒性を減少させることができるかどうかを評価し,低用量チモグロブリンは移植片対宿主病(GVHD)を安全に予防することができた。移植前条件付けレジメンはフルダラビン120mg/m2,CY100mg/kg,およびチモグロブリン2.5mg/kgからなり,2Gyの全身照射を行った。年齢中央値36歳の27人の患者を分析した。16人の患者は,関連ドナーから移植片を受けた。幹細胞源は,26人の患者において骨髄であった。早期に死亡した患者の全ては,19日の中央値で好中球生着を達成した。混合キメラ現象は,30日目と90日目に,それぞれ6人と5人の患者で観察された。一人の患者のみが完全なドナー型キメラ症を伴う二次的移植不全を経験した。患者のいずれも重篤な急性GVHDを発症しなかった。慢性GVHDの累積発生率は1年で37.7%であった。全体の生存率は,1年と3年で96.3%であった。高いEBウイルスDNA負荷は,60日目に1人の患者で検出された。1年以内にEBVリンパ増殖性疾患は発生しなかった。結果は,本研究におけるコンディショニングレジメンが安全で効果的であることを示唆する。しかしながら,慢性GVHDの比較的高い発生率は,更なる改善を必要とする。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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血液の腫よう 
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