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J-GLOBAL ID:202002256021667578   整理番号:20A0378535

魚類皮膚ゼラチンから調製したFSGHF3とペプチドはNrf2経路を介してDSS誘発大腸炎に対する保護効果を発揮する【JST・京大機械翻訳】

FSGHF3 and peptides, prepared from fish skin gelatin, exert a protective effect on DSS-induced colitis via the Nrf2 pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 414-423  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クローン病(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)を含む炎症性腸疾患(IBD)は結腸に影響を及ぼす慢性炎症性疾患であり,その発生率は世界中で上昇している。魚皮ゼラチン加水分解物から単離した魚皮ゼラチン加水分解物画分3(FSGHF3)は,IPEC-J2細胞において抗酸化作用を発揮し,タイトジャンクションを維持することを以前に見出した。更なるHPLC-ESI-QqQ-MS結果は,この画分が主にいくつかのペプチドを含むことを明らかにした。ここでは,IECにおけるデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導結腸炎およびLPS誘導炎症のマウスモデルにおけるFSGHF3およびペプチドの影響を評価することを目的とした。結果は,FSGHF3が体重減少,疾患活性指数(DAI),結腸短縮,脾臓肥大,組織学的スコア,MPO活性などのマウスにおけるDSS誘発性大腸炎の臨床症状を有意に改善することを示す。FSGHF3およびペプチド処理は炎症誘発性サイトカイン産生を阻害し,in vivoおよびin vitroで腸構造の維持をもたらす。一方,FSGHF3とペプチド処理はNrf2を活性化することにより抗酸化酵素発現を促進し,ROSの除去とNF-κB活性化の阻害をもたらす。全体として,著者らの結果は,FSGHF3とペプチドが大腸炎の緩和のための有望な候補である可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

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