抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】肝細胞癌(HCC)のアブレーション後の残存病巣の診断における動的三次元超音波造影(D-3D-CEUS)の臨床的価値を調査する。方法:当病院の2015年1月から2018年3月までに治療した肝細胞癌患者74例(病巣99個)を選択し、すべての患者は高周波アブレーション治療後1ケ月に増強CTとD-3D-CEUS検査を行い、腫瘍残留状況を評価した。穿刺生検結果または臨床フォローアップ結果を最終診断結果とし、増強CTとD-3D-CEUSによる病巣残留診断の感度、特異性、精度を計算した。【結果】74人の患者の99の病変のうち,88(88.89%)の病変が完全アブレーションであり,11(11.11%)の病変が局所的に残存した。D-3D-CEUSは87個の(87.88%)完全アブレーション病巣を診断し、12個(12.12%)は局部に病巣を残した。増強CTで84個(84.85%)の完全アブレーション病巣、15個(15.15%)の局部残留病巣を診断した。D-3D-CEUSと増強CTによる肝臓癌のアブレーション治療後の病巣残留の感受性(95.45%vs93.18%)、特異度(72.73%vs81.82%)と正確率(92.93%vs91)。有意差はなかった(P>0.05)。【結語】D-3D-CEUSと造影CTは,肝臓癌のアブレーション治療後の残存病巣を診断するのに有用であり,一方,D-3D-CEUSは,造影CTと比較して,全腫瘍辺縁の血流動態潅流を立体的に表示し,より多くの価値ある情報を得て,電離放射線なしで,腎機能に影響を及ぼさない。アレルギーの発生率は低く、普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】