抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:直接抗ヒトグロブリン実験(DAT)陽性輸血患者の臨床分布特徴と血清学的特徴を調べ、DAT凝集度と輸血前のHb、LDHとの関係を検討し、輸血の治療効果を評価する。方法:714例の輸血患者のDAT結果に基づき、科室、疾病、DAT分類、DAT凝集強度により分類を行い、74例のDAT陽性患者の輸血前後Hb、LDHを測定し、注入効果に対して判断を行った。結果:714例の輸血患者のうち、DAT陽性74例、陽性率10.36%、患者は主に血液科、リウマチ免疫科、感染科に集中し、主な疾患種はAIHA、尿毒症、リンパ腫であった。DAT分類の結果、IgG+C3d陽性46例、62.16%を占め、単独IgG陽性19例、25.68%を占め、単独C3d陽性9例、12.16%を占めた。DAT凝集強度4+群の輸血前Hbは凝集強度≦1+群より低く、注入後各群患者のHbは注入前より明らかに高く、LDH注入前後に統計学的有意差がなかった。74例のDAT陽性患者は、RBC注入が有効で67例、有効率は90.54%で、DATの異なる凝集強度群の輸血有効率に有意差はなかった。結論:DAT分類は疾病の初歩的な診断に役立ち、DATの凝集強度は輸血前のHbと一定の相関性があり、DATの凝集強度は強く、Hbレベルは低い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】