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J-GLOBAL ID:202002256049665385   整理番号:20A0545659

炎症性および酸化ストレスバイオマーカーの調節を介してWistarラットにおける完全なFreundアジュバント誘発関節炎を減弱するMoringa Rivae葉抽出物【JST・京大機械翻訳】

Moringa rivae leaf extracts attenuate Complete Freund’s adjuvant-induced arthritis in Wistar rats via modulation of inflammatory and oxidative stress biomarkers
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 139-151  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0656A  ISSN: 0925-4692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Moringaは関節炎に対する伝統的な治療薬として広く使用されている。本研究は,Moringarivae抽出物の抗関節炎の可能性を評価するために設計された。アジュバント誘導関節炎によるラットのメタノールおよび水性抽出物(150,300または600mg/kg)およびピロキシカム(10mg/kg)の処置を,完全Freundアジュバントの投与後8日目に経口投与し,28日目まで継続した。関節炎ラットにおいて,関節炎指数,体重および血液学的および生化学的パラメータにより,植物抽出物の治療効果を評価した。さらに,血液中の遺伝子発現(I-κB,IL-4およびIL-10,COX-2,IL-1βおよびIL-6,NF-κBおよびTNF-α)に対する調節効果をqRT-PCRを用いて測定し,ELISAアッセイを用いて血清中のPGE2およびTNF-α濃度を見出した。肝臓と足関節の組織病理学における酸化ストレスパラメータも評価した。さらに,最も効果的なメタノール抽出物を植物化学物質の存在のためにGC-MSによってさらに特性化した。植物抽出物による処理は,関節炎指数,体重および免疫器官重量の変化,および組織病理学的指標を有意に回復した。両抽出物は関節炎ラットにおけるリウマチ因子,C反応性蛋白質,PGE2およびTNF-αの血清中濃度を有意に低下させた(p<0.05)。抽出物は,COX-2,PGE_2,IL-1β,IL-6,NF-κB,およびTNF-αを完全に下方制御し,I-κB,IL-4,およびIL-10のmRNA発現を上方制御した。両抽出物はCATとSODの活性を増加させたが,肝臓におけるMDAの形成を用量依存的に減少させた。組織病理学的評価は,関節炎対照と比較して,植物抽出物による治療が関節炎症,パンヌス形成,および治療群における骨浸食を有意に減少させることを示した。メタノール抽出物中のGC-MSによって検出された植物化学物質はエステル,アルコール,ケトン,脂肪酸,及びビタミンEを含んでいた。これらの知見は,慢性関節炎モデルにおけるM.rivae抽出物の抗関節炎可能性の証拠を提供する。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の臨床への応用  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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