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J-GLOBAL ID:202002256065870702   整理番号:20A2625207

動脈管の形態学的変化に及ぼすプロスタグランジンE_1の長期投与の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Long-term Administration of Prostaglandin E1 on Morphologic Changes in Ductus Arteriosus
著者 (13件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 2088-2095  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低形成性左心症候群患者の生存を改善するために,両側肺動脈バンディングとプロスタグランジンE_1(PGE_1)介在管開存性による併用療法を,日本における高リスク新生児の代替として開発した。しかし,動脈細動脈に対する長期PGE_1投与の影響は不明のままである。シンクロトロン放射ベースX線位相コントラストトモグラフィー(XPCT)は,12.5μmの近似空間分解能で軟組織の明確な可視化を可能にする。著者らは,XPCTを用いた長期PGE_1注入後の動脈細動脈の形態学的変化を検討することを目的とした。方法:低形成性左心症候群の患者からの17の動脈細動脈組織標本を,Norwood処置の間に得た。リポ-プロスタグランジンE_1(リポ-PGE_1)投与の中央値は48日(範囲,3~123)であった。動脈管の構造解析を行い,従来の組織学的分析と比較した。XPCTは,管媒体の定量的測定に成功裏に適用された。脂肪-PGE_1注入の期間と乳管媒体の重量密度の間に有意な相関が認められた(R=0.723,P=0.001)。リポ-PGE_1投与の期間は弾性線維染色と正に相関し(R=0.799,P<0.001),平滑筋形成と負に相関した(R=-0.83,P<0.001)。長期リポ-PGE_1投与後,内膜クッション形成の有意な増加は見られなかった。脂肪-PGE_1を3日間投与した場合,動脈管優勢PGE_2受容体EP4の発現は,検体でほとんど消失した。長期リポ-PGE_1投与後の組織形成と内膜クッション形成は,動脈管が弾性動脈表現型にリモデリングすることを示唆する。EP4はダウンレギュレートされ,動脈管は弾性特性を示したので,リポ-PGE_1の投与量は一定の投与期間後に減少する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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