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J-GLOBAL ID:202002256124090764   整理番号:20A1320601

心サルコイドーシス患者における心房性FDG取り込みの罹患率と心房性不整脈との関連【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of atrial FDG uptake and association with atrial arrhythmias in patients with cardiac sarcoidosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 313  ページ: 55-59  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:心臓サルコイドーシス(CS)の患者の割合が心房性不整脈(AA)を有するという証拠が増加している。陽電子放出断層撮影/コンピュータ断層撮影(PET/CT)での心室における18F-フルオロデオキシグルコース(FDG)取込はよく研究されているが,心房におけるFDG取込みは詳細に解明されていない。心房におけるFDG取込とCS患者におけるAAとの関係を評価する。62名のCS患者を遡及的に調査した。すべての患者は,心エコー検査とPET/CTを受けた。血清アンギオテンシン変換酵素(ACE)と可溶性IL-2受容体(sIL-2R)レベル,血漿N末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)濃度も評価した。ECG,Holterモニタリングおよびデバイス検査を用いてAAを検出した。調査した集団のうち,25人の患者(40.3%)はAAを有し,そのうち2人の患者は心房性頻拍(AT)があり,23人の患者は心房細動(AF)があった。AAの18人の患者は,PET/CTで心房FDG取り込みを示したが,AAのない14人の患者は,心房FDG取り込み(72.0%対37.8%,P=0.017)を示した。多変量解析は,AAと年齢(オッズ比[OR]:1.15;95%信頼区間[CI]:1.01~1.31,P=0.040),心房FDG取り込み(オッズ比[OR]:7.23;95%信頼区間[CI]:1.91~27.36,P=0.004)と左心房直径(OR:1.08;95%CI:1.01~1.16,P=0.027)の間の有意な関連を明らかにした。一方,性別,血清ACEおよびBNPレベル,および左室駆出率はAAと関連していなかった。心房FDG取込みはCS患者で一般的であり,AAと強く関連していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  放射線を利用した診断 

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