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J-GLOBAL ID：202002256127011021   整理番号：20A2638932

砂質ローム土壌からの硝酸塩(NO_3-),臭化物(Br-),硫酸塩(SO_42-)およびリン酸塩(PO_4)3-)浸出に及ぼす種々の温度で生産したオリーブ搾りかすバイオチャーの短寿命効果【JST・京大機械翻訳】

Short-lived Effects of Olive Pomace Biochar Produced at Different Temperatures on Nitrate (NO₃ ^-), Bromide (Br^-), Sulfate (SO₄ ^2-) and Phosphate (PO₄ ^3-) Leaching from Sandy Loam Soils

著者 (1件)： Ilay Remzi (Agricultural Faculty, Soil Science and Plant Nutrition Department, Canakkale Onsekiz Mart University, Canakkale, Turkey)
資料名： Communications in Soil Science and Plant Analysis  (Communications in Soil Science and Plant Analysis)
巻： 51  号： 17  ページ： 2223-2243  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0851A  ISSN： 0010-3624  CODEN： CSOSA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT:バイオチャーは有機起源の製品であり,主に土壌の物理的および化学的特性を改善するために農業で使用できる。本研究では,オリーブ搾り粕(OP)をバイオ炭生産に使用した。オリーブ搾り粕バイオ炭(OB)を,350°Cと700°C(OB_350とOB_700)の2つの異なる熱分解温度で製造した。OBは砂質ローム(SL)土壌(Hypereutric Fluvisols)と1%(w/w)の割合で混合し,選択したアニオン浸出に及ぼすOB_350とOB_700処理の影響をカラム研究を用いて調べた。肥料を400kg窒素(N),100kgリン(P),50kg硫黄(S)ha-1の割合で土壌に適用した。臭化物(Br-)トレーサ(KBr_2)を土壌内の硝酸塩(NO_3-)移動をモニターするために添加した。浸出液中の硝酸塩(NO_3-),リン酸塩(PO_43-),硫酸塩(SO_42-)および臭化物(Br-)濃度を研究中に12回(LN)測定した。2つの異なる温度で生成したバイオチャーはSL土壌からのアニオン浸出に有意な影響を与えなかった。12浸出期間にわたって全処理の浸出液中にPO_43-アニオンは検出されなかった。NO_3-含有量の回収率は最後の浸出期間の終わりでBr-のそれより約30%高かったが,NO_3-とBr-浸出は研究中に類似の傾向を示した。1%の結論として,350°Cと700°Cで生産されたOBはSL土壌からのNO_3-,Br-,およびSO_42-浸出に影響しなかった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 農業 ,  *硝酸塩 ,  *硫酸塩 ,  *リン酸塩 ,  *臭化物 ,  *オリーブ ,  浸出 ,  アニオン ,  浸出液 ,  回収率
準シソーラス用語： 熱分解温度 ,  *搾り粕 ,  *バイオチャー ,  砂質ローム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： バイオ炭 ,  オリーブ搾りかす ,  浸出 ,  カラム ,  硝酸塩 ,  リン酸塩 ,  硫酸塩 ,  臭化物

分類 (2件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 砂質ローム ,  土壌 ,  硝酸塩 ,  臭化物 ,  硫酸塩 ,  リン酸塩 ,  浸出 ,  オリーブ ,  搾りかす ,  バイオチャー