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J-GLOBAL ID：202002256141465989   整理番号：20A0228794

北アメリカにおけるLeucanthemum vulgareの潜在的生物防除剤としてのCyphocleonus trisulcatus(甲虫類:ゾウムシ科)の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Cyphocleonus trisulcatus (Coleoptera: Curculionidae) as a potential biological control agent for Leucanthemum vulgare in North America

著者 (3件)： Stutz Sonja (CABI, Delemont, Switzerland) ,  Hinz Hariet L. (CABI, Delemont, Switzerland) ,  Schaffner Urs (CABI, Delemont, Switzerland)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 144  号： 1-2  ページ： 81-93  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ユーラシアに固有の多年生草本であるLeucanthemum vulgareは世界の他のいくつかの部分に侵入している。侵入した景観にわたるこの植物の持続可能な管理に適した方法が不足しているので,生物学的防除プロジェクトが北米とオーストラリアで開始されている。著者らは,L.vulgareに及ぼすその影響を調査し,非選択,多重選択ケージおよびオープンフィールド条件下での幼生宿主範囲を研究することにより,北米におけるL.vulgareの生物学的防除剤としての根摂食雑草Cyphocleonus trisulcatusの可能性を評価した。著者らの影響実験により,C.trisulcatusによる幼生摂食は,植物を重度に損傷し,殺すことができることを明らかにした。41の非標的種を用いて行った非選択試験は,C.trisulcatusが5つの近縁種で発生できることを示した。これらの種のうちの3つで確立された多重選択ケージ試験において,薬用植物Matricaria chamomillaと在来の北アメリカのM.occidentalisも攻撃されたが,L.vulgareより低い程度であった。4品種の観賞Sha(Leucanthemum×superbumおよびL.×maximum)を用いて行ったオープンフィールド試験は,L.vulgareと同様にShasta daisyに対する類似の攻撃を明らかにした。Shasta daisiesの人気により,L.vulgare個体群を抑制する可能性にもかかわらず,C.trisulcatusは北アメリカに適した生物学的防除剤ではないことを示唆した。しかしながら,C.trisulcatusは,Shasta daisyがオーストラリアのような一般的でない地域におけるL.vulgareに対する潜在的生物学的防除剤である可能性がある。オーストラリアにおける園芸産業にとって重要な追加種と同様にオーストラリアに固有の種によるさらなる宿主範囲試験が現在進行中である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑草 ,  *ゾウムシ科 ,  多年生草 ,  個体群 ,  多重化 ,  品種 ,  キク科 ,  カミツレ ,  *生物農薬 ,  甲虫類 ,  宿主域 ,  生物的防除 ,  薬用植物 ,  オーストラリア連邦 ,  北アメリカ

著者キーワード (6件)： キク科 ,  ゾウムシ ,  宿主特異性試験 ,  衝撃研究 ,  眼炎 ,  雑草の生物学的防除

分類 (1件)： 生物的防除  (FC05030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 北アメリカ ,  Leucanthemum ,  生物防除剤 ,  甲虫類 ,  ゾウムシ科 ,  評価