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J-GLOBAL ID:202002256170833277   整理番号:20A0488958

PMMAにおける併用抗生物質送達は持続的広域スペクトル抗菌活性を提供し,着床後再充填を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Combination Antibiotic Delivery in PMMA Provides Sustained Broad-Spectrum Antimicrobial Activity and Allows for Postimplantation Refilling
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 854-866  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質は,関節置換手術のための骨セメントのような感染症を局所的に治療するために,外科医によってポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)に一般的に添加されている。しかし,この戦略は,感染が再発性または慢性的であり,治療が困難なハイリスク患者において限られた価値がある。また,1つの薬物のみが組み込まれ,微生物感染(複数の細菌種)に適用されるとき,細菌が抗生物質耐性を発生させることができる高いリスクがある。これらの限界に対抗するために,著者らは,第2の薬物で満たされたPMMAに添加されたリファンピシン充填β-シクロデキストリン(β-CD)微粒子から成る組合せ抗生物質PMMA複合システムを開発した。種々の製剤を,阻害,薬物活性,抗生物質放出,および再充填のゾーン,ならびに機械的研究を通して評価した。著者らの組合せ抗生物質PMMA複合システムは,臨床的に使用されている抗生物質充填PMMAと比較して,抗菌活性の持続時間の8倍の増加を達成した。CD微粒子の包含は,模擬移植後に追加の抗生物質の再充填を可能にし,治療効果の更なる窓をもたらした。機械的試験により,著者らの試験した製剤は,非修飾対照と比較して,小さいが,機械的性質の有意な減少を有することを示した。さらなる研究が,試験された配合物が耐荷重用途(例えば,骨セメント)に適しているかどうかを決定するために必要であるが,著者らの複合材料は,種々の非負荷応用(例えば,抗菌性ビーズ)および二段階関節鏡再生における一時的スペーサに対して確かに適している。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究  ,  多糖類  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子固体の物性一般  ,  有機化合物の薄膜 

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