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J-GLOBAL ID:202002256196893404   整理番号:20A0869204

MCN(M=Na,K,Rb)の超励起イオン対状態を通して生成したCN(B2σ+)の反転振動および回転励起【JST・京大機械翻訳】

Inverted Vibrational and Rotational Excitation of CN(B2Σ+) Produced through Superexcited Ion-Pair States of MCN (M = Na, K, Rb)
著者 (2件):
資料名:
巻: 124  号: 14  ページ: 2741-2745  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,アルカリシアニド分子,MCN(M=Rb,K,Na)の解離励起におけるエネルギー分配機構を報告し,Kr準安定原子,Kr~m(~3P2,0)との衝突におけるCN-(B2Σ+)およびM-(ns2S)(それぞれRb,KおよびNaに対してn=5,4および3)を生成した。RbCNとKCNの反応で生成したCN-(B2Σ+)の振動及び回転分布はそれぞれv′=1及びN′=35でピークになるように反転し,v′及びN′はそれぞれCN-(B2Σ+)の振動及び回転量子数であった。状態交差モデルによると,CN-(B2Σ+)は,超励起イオン対状態,CN-(3~1Σ+)・M+(~1S)を通しての前期解離により生成され,その後,CN-(B2Σ+)+M-(ns2S)の解離限界に相関する斥力状態への断熱遷移が続いた。反転分布は励起中の構造変化と断熱遷移により駆動される。v′=1における最大振動数は,v′=1におけるCN-(3~1Σ+)とCN-(B2Σ+)の振動波動関数間の大きなFranck-Condon重なりに起因する。CN-(B2Σ+)生成物の回転励起を,基底状態のMCNのT形状から超励起イオン対状態の線形のものへ変化させて説明した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  物理化学一般その他  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  無機化合物の可視・紫外スペクトル(分子) 
タイトルに関連する用語 (5件):
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