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J-GLOBAL ID:202002256258916226   整理番号:20A0147479

ラットモデルにおける完全顔面神経切断修復のための神経導管としての細菌セルロースチューブ【JST・京大機械翻訳】

Bacterial cellulose tubes as a nerve conduit for repairing complete facial nerve transection in a rat model
著者 (5件):
資料名:
巻: 277  号:ページ: 277-283  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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顔面神経の機能性は極めて重要である。多くの技術が研究されているが,外傷性顔面神経麻痺に対する早期および有効な治療は依然として困難である。ここでは,顔面神経再生を改善するための新しい管状化材料として細菌セルロース(BC)を検討することを目的とした。本研究は40匹の雌Sprague Dawleyラットについて行った。ラットを4つの群にランダムに分割し,群あたり10匹のラットを用いた。全ラットにおいて,顔面神経の主体幹は分岐点の8mm前に完全に切断された。顔面神経を修復するために,1群において,神経は自然に回復するために残された(対照群);2群において,それは一次縫合(8.0のエチロン縫合,エチコン)によって修復された;グループ3では,BCチューブのみを用いて神経修復を支援した。群4において,BC管と一次縫合(8.0のエチロン縫合)の両方を使用した。10週後に,顔面神経再生を,ホイスカ運動試験および電気生理学的(神経刺激閾値および複合筋活動電位)により評価した。神経再生は有髄神経線維の数を計算し,再生と線維症の量を顕微鏡的に評価することにより評価した。ホイスカ運動と電気生理学的パラメータ(P>0.05)に関して群間で有意差は観察されなかった。BCチューブを神経導管として用いたとき,再生有髄線維の数が有意に増加した(P<0.05)ことを見出した。BCは,神経軸索を誘導する中空管に容易に形成され,切断後に良好な神経再生をもたらす。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  呼吸器の診断  ,  神経系の疾患  ,  精神障害の診断  ,  呼吸器の疾患 

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