文献
J-GLOBAL ID:202002256307191148   整理番号:20A0330732

Alを含む溶融Ni基超合金における固体CaOを用いた脱硫モデル【JST・京大機械翻訳】

Desulfurization Model Using Solid CaO in Molten Ni-Base Superalloys Containing Al
著者 (12件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 293-305  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固体CaOを用いてAlを含む溶融Ni基超合金の脱硫の詳細を調べ,反応速度を説明する式を開発した。円筒状CaO棒を200ppmSを含む500g溶融Ni基超合金TMS-1700(MGA1700)に挿入し,各実験において1600°Cで一定期間保持した。溶融物中の硫黄含有量はCaO棒の保持時間の増加と共に減少した。電子プローブ微小分析の結果は,Ca,O,S,およびAlが,CaOロッドの粒子境界と同様に,メルト/CaO界面の同じ部分に分布していることを示している。これらの元素の分布は,CaOがメルト中のSと反応してCaSを生成し,AlがOとCaOと反応してアルミン酸カルシウムスラグを形成することを示唆する。脱硫速度式は,脱硫の律速過程がCaSとアルミン酸カルシウムスラグから成る生成層を通してのS拡散であるという仮定によって得られた。この式は,実験結果から得られた有効拡散係数を持つ拡散項により融液中のS量を表す。さらに,CaOるつぼを用いた2kg溶融Ni基超合金PWA1484の脱硫に必要な時間を,この脱硫速度式により計算し,実際の結果と良く一致した。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製鋼 

前のページに戻る