文献
J-GLOBAL ID:202002256334151452   整理番号:20A0277429

PTB7膜における短寿命過渡現象の近赤外共鳴誘導Raman研究【JST・京大機械翻訳】

Near-infrared resonance stimulated Raman study of short-lived transients in PTB7 films
著者 (4件):
資料名:
巻: 106  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0097A  ISSN: 0924-2031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
主鎖中に電子供与性及び電子吸引性単量体単位の交互構造を有する低バンドギャップ共役重合体は,単量体単位が適切に設計された時,高い光起電力効率を示すことが期待される。光起電力効率の重要因子を理解するために,時間分解近赤外誘導Raman分光法と時間分解近赤外吸収分光法により,チエノ[3,4-b]チオフェンとベンゾ[1,2-b:4,5-b′]ジチオフェン,PTB7の交互構造を持つ低バンドギャップ共役高分子膜の短寿命過渡現象の構造と動力学を調べた。PTB7の正ポーラロンは,ベンゾジチオフェン中のチオフェン環のCC伸縮バンドのピーク位置とそれらのCSC変形バンドの強度により,誘導Ramanスペクトルにおける一重項励起子と明確に区別された。これらの違いは主鎖中のチオフェン環の反復構造が膜中のPTB7の電荷移動特性に主に寄与していることを強く示唆している。フラーレン誘導体と混合したPTB7膜の時間分解吸収及び誘導Ramanスペクトルは,初期電荷分離に関連したスペクトル変化が1ps以内で完全になるが,配座変化及び中間種の影響は存在しないことを示した。電子供与性および電子受容性単位からなる交互共重合体は,通常,立体配座変化または中間体を伴わずに,初期電荷分離過程を受けることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  分光分析 

前のページに戻る