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J-GLOBAL ID：202002256354529623   整理番号：20A1768823

浸炭焼入れおよび窒化処理の基礎と最近の応用材料例

Fundamentals of Carburizing and Nitriding Treatment and Several Recent Applied Materials

著者 (1件)： 冨士川尚男 (エア・ウォーターNV(株))
資料名： トライボロジスト  (Journal of Japanese Society of Tribologists)
巻： 65  号： 4  ページ： 242-248(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： F0390A  ISSN： 0915-1168  CODEN： TORAEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属材料自体によって供給できる性能を超える金属材料の性能が要求される場合,金属材料の表面の改質か,あるいは表面に他の物質を適用し,更なる性能が得られる。それらの内,耐摩耗性と疲れ強さなどの特性に関する表面硬化のため,浸炭と窒化処理が長期に実施されてきた。浸炭と窒化の各種処理方法があり,それら全ての説明には多くのページを要するため,ここでは,ガス浸炭とガス窒化の両方における炭素と窒素原子の堆積と炭素と窒素の深さ方向への拡散過程に関する基本的反応が必要である。また,これら技術を利用する新技術と材料を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 浸炭 ,  *窒化 ,  ガス浸炭 ,  ガス窒化 ,  疲れ強さ ,  耐摩耗性 ,  *金属材料 ,  拡散過程 ,  材料 ,  焼入
準シソーラス用語： 自動車材料 ,  *窒化処理

著者キーワード (18件)： 浸炭 ,  窒化 ,  ガス浸炭 ,  ガス窒化 ,  新開発材料 ,  耐摩耗性 ,  疲労強度 ,  耐食性 ,  熱抵抗 ,  浸炭 ,  窒化 ,  ガス浸炭 ,  ガス窒化 ,  新開発材料 ,  耐摩耗性 ,  疲労強度 ,  耐食性 ,  熱抵抗

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属材料  (HC04020L)

引用文献 (13件)：

• 1) 例えば, (社)表面技術協会編:表面技術便覧, 日刊工業新聞社 (1998) 885, 931.
• 2) 竹内榮一郎:機械技術者のためのトライボロジー, 大河出版 (2008) 20.
• 3) 河田一喜:本当によくわかる窒化・浸炭・プラズマCVD, 日刊工業新聞社 (2012) 7, 109.
• 4) ディーター・リートケ他著・石田憲孝訳:鉄の窒化と軟窒化, アグネ技術センター出版 (2011) 123.
• 5) H. OHTANI, M. HASEBE & T. NISHIZAWA : Calculation of Fe-C, Co-C and Ni-C Phase Diagrams, Trans. Iron and Steel Inst. Japan, <b>24</b>, 10 (1984) 857.

タイトルに関連する用語 (4件)： 浸炭焼入れ ,  窒化処理 ,  基礎 ,  応用