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J-GLOBAL ID：202002256359640234   整理番号：20A2531372

ヒト歯根膜幹細胞の骨形成分化に及ぼすプエラリンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of puerarin on osteogenic differentiation of human periodontal ligament stem cells

著者 (2件)： Li Jun (Department of Stomatology, Renmin Hospital of Wuhan University, Wuhan, China) ,  Peng Youjian (Department of Stomatology, Renmin Hospital of Wuhan University, Wuhan, China)
資料名： Journal of International Medical Research  (Journal of International Medical Research)
巻： 48  号： 4  ページ： 0300060519851641  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0238A  ISSN： 1473-2300  CODEN： JIMRBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】:ヒト歯周靭帯幹細胞(PDLSCs)の骨形成分化に及ぼすフラボノイド,プエラリンの影響を研究する。【方法】ヒトPDLSCsを矯正治療を受ける患者から単離し,細胞表面マーカーCD146,CD34,CD45,およびSTRO-1を免疫蛍光によって同定した。細胞増殖をMTT分析によって検出した。アルカリホスファターゼ(ALP)活性を測定し,カルシウム沈着をアリザリンレッド染色によって検出した。次に,PCRを用いて,骨形成分化に関連する遺伝子,COL-I,OPN,Runx2,およびOCNの分布を検出した。【結果】染色は,実験群におけるサイトカインCD146,CD34,CD45,およびSTRO-1に対して陽性であった。染色は絹蛋白質に対しても陽性であったが,ケラチンに対しては陰性であった。7日間の培養後,プエラリンへの曝露は細胞内ALPのレベルを有意に促進した。増加したプエラリン濃度は細胞内ALPを増加させた。赤色石灰化結節はプエラリンへの曝露で出現し,根粒の数は濃度に依存した。PCR分析は,COL-I,OPN,Runx2,およびOCN発現レベルがプエラリン濃度が増加するにつれて増加することを明らかにした。結論:プエラリンへの曝露は,ヒトPDLSCsの増殖とALP活性を促進し,分子および骨形成分化の両方を促進する。これらの知見は,プエラリンによる歯周病の臨床治療の理論的基礎を提供する可能性がある。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルカリ性ホスファターゼ ,  遺伝子 ,  *骨形成 ,  石灰化 ,  ヒト ,  絹 ,  染色 ,  細胞増殖 ,  フラボノイド ,  *歯根膜 ,  *幹細胞 ,  サイトカイン ,  CD34抗原 ,  CD45抗原
準シソーラス用語： CD146抗原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： プエラリン ,  骨形成分化 ,  歯周靭帯 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  イソフラボン ,  生理的石灰化 ,  幹細胞 ,  細胞増殖 ,  歯周疾患

分類 (2件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  歯根膜幹細胞 ,  骨形成分化 ,  プエラリン