文献
J-GLOBAL ID:202002256364210779   整理番号:20A0205822

ほう素化インコネル718の性質と高温乾燥滑り摩耗挙動【JST・京大機械翻訳】

Properties and High Temperature Dry Sliding Wear Behavior of Boronized Inconel 718
著者 (1件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 927-939  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノサイズのB_4C粉末を用いた粉末パック-ホウ化プロセスにより,850°C,950°C,1050°C,2,4,6時間,インコネル718Ni基超合金表面上にケイ化物を含まないホウ化物層を成長させた。被覆は光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,X線回折,3D形状測定,微小硬さ測定を用いて調べた。25°C,400°C,および750°Cの温度での乾燥滑り条件下で,ボール・オン・ディスク・トライボメータを用いて,未処理およびホウ化インコネル718について,摩耗実験を行った。ホウ化温度と持続時間の増加は,得られたホウ化物層の厚さと硬度を増加させ,それは低い摩擦値係数と減少した摩耗速度をもたらした。摩耗表面の走査電子顕微鏡画像は,未処理試料における有効な摩耗機構としての二体摩耗と,ホウ化試料における支配的な摩耗機構としての微小亀裂とスポーリングによって支援された三体摩耗を明らかにした。未処理試料では軽度から激しい摩耗への遷移が生じたが,750°Cまでのホウ化試料では摩耗速度は低いままであった。結論として,ホウ化インコネル718は750°Cまでの摩耗試験温度で1800mの5N下でそのホウ化物層を維持することができた。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
表面硬化熱処理  ,  組織的硬化現象 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る