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J-GLOBAL ID:202002256366207574   整理番号:20A0448799

チロシナーゼ酵素Langmuir単分子層 表面化学と分光学的研究【JST・京大機械翻訳】

Tyrosinase enzyme Langmuir monolayer: Surface chemistry and spectroscopic study
著者 (9件):
資料名:
巻: 564  ページ: 254-263  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酵素の表面活性を誘導するために,亜相に塩化ナトリウムを用いて空気-水界面におけるチロシナーゼ酵素Langmuir単分子層の表面化学特性を調べた。チロシナーゼLangmuir単分子層の表面充填と安定性の研究を,表面化学実験を用いて行い,一方,分光分析を行い,酵素立体配座を研究した。チロシナーゼ酵素は,圧縮-減圧サイクル実験および種々の表面圧力での安定性測定によって示されるように,良好な安定性を有する空気-水界面において流体膜を形成することが分かった。異なる表面圧力でのUV-vis吸収と蛍光測定は,Langmuir単分子層が圧縮中に凝集体の証拠なしで良好な均一性を有することを明らかにした。チロシナーゼLangmuir単分子層の立体配座に関する洞察を得るために,p偏光赤外反射吸収分光法を用いた。高い表面圧では,支配的な二次構造はβシートであるが,低い表面圧力ではαヘリックスとβシートの両方が存在することが分かった。円偏光二色性スペクトルは,Langmuir単分子層を10mN.m~-1で固体石英支持体(Langmuir-Blodgett膜,LB膜)に移すことにより得られ,これは主な立体配座がα-ヘリックスであることを示した。固定化LB膜からの画像を原子間力顕微鏡を用いて得て,3~4nmの範囲の平均厚さを有する均一で規則的な堆積を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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液-気界面  ,  酵素一般 
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