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J-GLOBAL ID:202002256395945114   整理番号:20A2289786

先端巨大症および関節痛: より多くのものはあるか?成長ホルモン分泌腫瘍患者におけるリウマチ性疾患を評価するための横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Acromegaly and joint pain: is there something more? A cross-sectional study to evaluate rheumatic disorders in growth hormone secreting tumor patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 1661-1667  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4571A  ISSN: 1720-8386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,関節痛をよりよく特徴づけるために,先端巨大症患者におけるリウマチプロファイルを評価することであった。方法:免疫学的パターン(リウマチ因子;抗核抗体-ANA,抽出可能核抗原-ENA-Ab;抗シトルリン化蛋白質抗体;赤血球沈降速度)を,20名の先端巨大症被験者(AS)と20名の対照被験者(CS)で評価した。手/手首の両側関節超音波と爪甲骨鏡検査も行った。結果:関節痛は,CSよりASでより高頻度であった(p=0.027)。免疫学的パラメータに差は検出されなかった。ANAとENA-Abは,ASの10%とCSの5%で陽性であり,一方,抗シトルリン化蛋白質抗体では差は見られなかった。リウマチ因子陽性間に差は検出されなかったが,CSと比較してASでは3倍高いIgGが検出された。赤血球沈降速度はCSよりASで有意に高かった(p=0.040)が,ASでは,パワードップラー(PWD)関節取込みの増加傾向があった。カピラースコープ評価は,ASにおいて中等度から重度の微小血管障害を示す,ほぼ各パラメータ(蛇行毛細血管の存在および数,毛細血管拡大および出血)で有意差を示した。結論:著者らの研究の結果は,先端巨大症における関節損傷が自己免疫病因ではないことを示唆する。先端巨大症集団における赤血球沈降速度レベルおよびPWD変化の増加は,可能性のある炎症性質を反映するが,毛管内視鏡所見は,より大きなマクロ血管疾患リスクを有する患者の同定を助ける,中等度から重度の微小血管障害を示唆する。Copyright Italian Society of Endocrinology (SIE) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の疾患  ,  内分泌系の腫よう 

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