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J-GLOBAL ID:202002256396069828   整理番号:20A0334861

DNA鋳型銀ナノクラスタで増幅した磁気弾性ナノバイオセンサを用いた癌胎児性抗原の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of carcinoembryonic antigen using a magnetoelastic nano-biosensor amplified with DNA-templated silver nanoclusters
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 015501 (10pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,癌胎児抗原(CEA)の検出のための競合戦略に基づく磁気弾性(ME)ナノバイオセンサを開発した。特に,金被覆ME材料はプラットフォームを提供し,CEAアプタマーに対する半相補的配列を含むチオール化一本鎖DNA(HS-DNA)をAu-S結合により表面上で修飾した。アプタマーに対する別の半相補的配列を含むDNA鋳型銀ナノクラスタ(DNA-AgNC)を用いて,アプタマーを用いて得られたものと比較して約2.1倍のシグナルを増幅した。バイオ認識要素としてのCEAアプタマーを用いて,DNAハイブリダイゼーションによりHS-DNAとDNA-AgNCを結合させた。CEAアプタマーはDNAとのハイブリダイゼーションよりもCEAと優先的に結合した。ME材料の磁歪特性により,ナノバイオセンサの共鳴周波数はDNA-AgNCとCEAアプタマーの放出と共に増加した。修飾過程をUV-visスペクトル,X線光電子分光法(XPS),Raman分光法,透過型電子顕微鏡(TEM)および原子間力顕微鏡(AFM)によって実証した。このナノバイオセンサは,2pg/ml~1~6.25ng/mlの範囲の対数CEA濃度に対して線形応答を有し,検出限界(LOD)は1pg/ml~1,感度は105.05Hz/ngであった。本研究は,CEAの選択的検出のための低コスト,高感度,無線法を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  分析機器 

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