抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:帝王切開術後の鎮痛におけるスフェンタニルとデクスメデトミジン(Dex)の併用効果を観察する。方法:2017年1月-2019年2月、長チン県婦幼保健院が出産した産婦102例を研究対象とし、無作為デジタル表法を用いて観察群と対照群に分け、各群51例とした。2群はすべて帝王切開術を行い、術後対照群は静脈自己制御鎮痛(PCIA)方案でスフェンタニルとトロピセトロン鎮痛を投与し、観察群は対照群にDex鎮痛を与えた。2群の術後疼痛視覚アナログ(VAS)スコア、鎮静状態スコア、泌乳機能及び薬物投与後の不良反応を比較した。【結果】観察群の術後4,8,12時間のVASスコアは対照群より低く(P<0.01),術後4,8,12時間のRamsayスコアは対照群より高かった(P<0.01)。2群の産婦出産後24、48hのプロラクチン(PRL)レベルと泌乳量採点の比較に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。観察群の副作用の総発生率は11.76%で,対照群の29.40%(χ2=4.857,P<0.05)より低かった。結論:スフェンタニルとDexの鎮痛効果はより優れ、帝王切開の産婦術後の疼痛症状を明らかに改善でき、産婦の泌乳機能に悪影響がなく、しかも不良反応が少なく、安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】